問答無用の決定力!週末の特別レースを完全に制圧します!
【Hレベルの小倉記念】メイショウナルトの勢いを重視。前走の小倉記念は、やや重という条件下で、前半1000mが58秒0、マイル通過が1分33秒9というハイペースを、4コーナー先頭の果敢な積極策。そう、力でもぎ取った、1分57秒1のレコードだった。阪神2200mの三田特別でも、2分11秒8という好タイムをマーク。坂コースも心配ない。唯一の懸念材料は、レコ勝ちの反動。前走後はさすがに疲れが出たと聞くが、9月1から坂路で52秒3、8日には51秒8。12日、19にはCWで6F追いを消化できた。「レコ勝ち明けの馬には本命を打つな」というのを約束事としているけれど、前走は平坦ローカル。坂のあるコースほどダメージは少ないのではないか。対抗はダノンバラード。湿り気を帯びた馬場のアシストを受けたとはいえ、宝塚記念ではジェンティルドンナ、フェノーメノを退け2着を死守。中山の2200m適性は、AJCC勝ちで証明済み。時計勝負・モタれ癖に一抹の不安は残るが、もうGIIの長丁場では力負けはない。オーシャンブルーの底力も侮れない。金鯱賞レコード勝ちの余勢を駆り、有馬記念2着。ゴールドシップの怒涛の差し脚には屈したものの、鋭くインを強襲してあわやのシーンを演出。素材の在り処を鮮明にした。追い切り遅れで評価が下がっているが、元々攻め馬は走らない。有馬の反動でピーキーになっていた日経賞時より、みながイメージするより実戦で動けるのでは?。サトノアポロは、エプソムC7着で春を終えたが、ひと夏を充電にあてリフレッシュ。この距離もベストだ。右回りは一枚割り引く必要があるが、ムスカテールは、アルゼンチン・レコ勝ち。ダイワファルコンは昨年のオールカマー2着馬だ。
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