複勝
1点
7
5000円
馬連
流し
2通り
2
3
各1000円
4
9
各1500円
購入:10000円(5通り)
払戻:0円 収支:-10000円
オールカマーは格の高い実績馬がしっかりと好成績を残すこともありますが、どちらかと言えば、夏場を順調に使われてきた馬が穴を開けることが多いレースです。ローカル競馬の延長上で、スタミナを生かして逃げるというよりは、スピードの違いで前に行ける馬。後方勢ならば今回のメンバーにおいて、メンバー中最速級の上がり3Fで差してこられる馬が有利です。現代競馬はトップスピードが速い馬が有利ですが、オールカマーは高速馬場で行われることが多いため、特にそのような傾向が強まります。 そこで◎はローカル競馬を順調に使われてきたアスカクリチャンを推します。同馬は近2走ともに好着順を続けていることが他の馬にはない強調材料です。今回のオールカマーでも休養明けの実績馬が多数出走していますが、やはりどの馬も100点とは言えない仕上げです。となれば今年のオールカマーも穴は夏馬を順調に使われてきたタイプでしょう。時計の掛かる函館とはいえ、近2走ともメンバー中で最速の上がり3Fをマークしており、PP指数の能力値も上位。距離の不安もありません。 ○はジェンティルドンナ世代のトップクラスの一頭と言えるハナズゴール。昨夏は3歳牝馬の身でありながら、札幌記念に挑戦して4着入線したように、もともと距離に不安点があるタイプではありません。今年1月の京都牝馬Sは圧勝でしたが、その時の指数は-22と、とても優秀なものでした。これはダノンバラードが今年のAJCCを勝利した時の指数と同等なものです。能力をフルに発揮すれば今回のメンバーでも十分通用する力を秘めています。近走はマイル以下の距離ばかり使われて、今回は一気の距離延長、芝2200mの舞台となるため、折り合い面、スタミナ面には確かに不安は残ります。しかし、前走のパラダイスSは出遅れて能力を出し切っていないので、とてもフレッシュなコンディションで出走してくるでしょう。一発の期待は十分持てます。 ▲はもともと2歳時から高い能力を秘めていた馬ですが、去勢されたことで能力をフルに発揮できるようになり、今夏一気にブレイクしたメイショウナルト。休養明け初戦に完全に不適距離の芝1000m戦を使ったことも良かったのでしょう。無理することなく体調が上昇軌道に乗ることができました。前走の小倉記念は早め先頭からそのまま押し切る、とても強い内容でした。今回はその強すぎるレースであったがために疲労残りの懸念があるのですが、今の勢いならば不安材料を吹き飛ばしてしまう好走も期待できるでしょう。
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