丹下日出夫の予想

丹下日出夫

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3月17日 中山11R スプリングS(G2)

丹下日出夫の見解

【1F延長もOK】2歳牡馬チャンピオン、ロゴタイプが、1800mのスプリングSに登場。ベゴニア賞レコード勝ちに続き、朝日杯FSは1000m通過・57秒3というHペースを、2番手追走から最後の2ハロンを11秒8-12秒1でまとめ、1分33秒4のタイレコード勝ち。確からしい上がりラップをもってすれば、1ハロン延長のスプリングSはもちろん。皐月賞までの道のりが自然と見えてくる。暮れ以来の実戦になるが、調教過程・時計の出方は、同じ放牧明けのベゴニア賞前と酷似。できれば好位差しが望ましいが、その気になればハナを叩き、強気に行っても大丈夫。マンボネフューは、ベゴニア賞を最速の上がりで2着。距離がどうかと思っていたが、寒竹賞を2分1秒7で快勝。とりあえず3歳春は、2000mまではごまかせる。前走の共同通信杯は、直線外に持ち出そうかという場面で、2度3度と前をカットされる不利が痛かった。前進は当然だろう。アドマイヤオウジャは、万両賞を上がり33秒9で一気差し。若駒Sは、2000mの緩ペースに折り合いを欠き、末脚不発に終わったものの、調教タイムも大幅に短縮。心身ともに研ぎ澄まされてきた。ハマれば単。フェイムゲームは、京成杯の上がり34秒7は優秀。ただ、確たる持ち時計が不足。1800mは若干距離不足かもしれない。ヘルデンテノールは、二走前の東京戦で、上がり33秒1で、弥生賞馬を0秒2差に追い詰めている。アクションスターは京成杯をクビ差2着の接戦。連下は僅差。

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