の予想

11月24日 東京11R ジャパンC(G1)

  • 馬単

    1着流しマルチ

    10通り

    1着

    7

    相手

    3

    4

    6

    9

    13

    各400円

  • 3連単

    1着流しマルチ

    60通り

    1着

    7

    相手

    3

    4

    6

    9

    13

    各100円

購入:10000円(70通り)

結果

【馬単】
400円 × 33.3倍 = 13320円

このレースの収支

払戻:13320円
収支:+3320円

の見解

 ◎ジェンティルドンナは「ディープインパクト×ベルトリーニ」という組み合わせ。ダンジグ系のパワーと持続力、父ディープインパクトの柔らかさと瞬発力が融合した傑作牝馬だ。

 母ドナブリーニはイギリスのスプリントG1の勝ち馬で、全姉ドナウブルーはマイル重賞を2勝している。やや胴が詰まったコンパクトな体形の姉に比べ、本馬はゆったりした造りで身体もひと回り大きい。強力な後肢の蹴りが伸びのあるストライドを生み出しており、直線の長いコースでは確実に伸びてくる。東京芝2400mでは2戦2勝、いずれも2分23秒台で乗り切っている。父ディープインパクトも当コースでは2戦2勝だった。コース適性はきわめて高く、良馬場ならどんな展開になっても大きく崩れるシーンは考えづらい。

 逃げ馬が見当たらないメンバー構成なので、何かが思い切って行くという戦法でも採らないかぎり、スローペースになる公算大。問題はどこからペースアップしていくのか、ということ。過去10年、1000m通過が61秒以上掛かった年は3回あったが、いずれも残り4-5ハロン地点から11秒台のラップに突入していた。質の高いメンバーで争われるだけに直線だけの純粋な上がり勝負にはならない。

 しかし、今年はメンバー構成が例年ほど高くないので、ペースアップのポイントが後ろにズレ込む可能性がある。ロングスパートではなく直線ヨーイドンの上がり勝負になるのではないか。となると、速い上がりに対応できる能力、好位で立ち回れる器用さが重要となる。

 ○エイシンフラッシュは過去3回挑戦したジャパンCでは8、8、9着と結果が出ていない。しかし、スロー必至の今年は上がり32秒台の究極の決め手勝負となる可能性がある。そうした流れに滅法強いことはこれまでの実績が証明している。ジェンティルドンナが折り合いを欠くようならダービーの再現もありうる。

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