馬連
1点
7
13
4000円
3
2000円
9
1000円
流し
2通り
1
10
各500円
3連単
フォーメーション
20通り
各100円
購入:10000円(25通り)
払戻:25000円 収支:+15000円
今年のジャパンCは逃げ馬不在と言われています。本来は1番枠ヴィルシーナが逃げるのが自然ですが、ドスローのエリザベス女王杯でも、好スタートを切ったのにわざわざメイショウマンボの後ろに控えるというレース内容でしたので、今回も鞍上の岩田騎手は調教師の指示通りに折り合う可能性もあります。 しかし、、いかに逃げ馬不在でも完全なるスローにならないのが国際G1のジャパンCです。ブエナビスタが勝った一昨年のジャパンCでも「逃げ馬不在」と謳われ、前半3F37秒1、1000m通過が1分01秒8のスローで流れましたが、その後ウインバリアシオンが我慢できずに仕掛けてラスト5F目から11秒台が連発する、それなりの消耗戦になりました。結局、目の前に賞金2億5000万円もぶらさげられて、我慢したまま終われる馬はいないということです。 平均ペースよりも速くなるからジャパンCは、フロックが効かず、毎回、真に強い馬が勝つのです。凱旋門賞で勝ち馬と20m差の2着となった昨年のオルフェーヴルがジャパンCで2着に敗れたように、前走を大目標にした馬もなかなか勝てませんが、もともと強い馬(能力最高値の高い馬)しか勝てないというのが、これまでのジャパンCの歴史です。 よって、◎は昨年のジャパンCを勝った強い馬ジェンティルドンナを推します。今年に入って1勝も挙げていませんが、長所は昨年よりも積極的に前で立ち回れるようになった点です。前々走の宝塚記念、前走の天皇賞(秋)ともにオーバーペースに巻き込まれて3着、2着に敗れましたが、今回は近2走よりもペースが速くならない可能性が高いこと、休養明けの前走でトウケイヘイローのオーバーペースに巻き込まれて2着に失速したことから、今回での上積みが見込めます。前走でどれだけ厳しい競馬をしたかは、天皇賞(秋)を先行して15着に敗れたダイワファルコンが先週の福島記念で楽勝したことが証明してくれています。前走の天皇賞(秋)を前哨戦として捉えるならば、理想的な敗戦でした。 ○は前々走の宝塚記念で正攻法の競馬で勝利したゴールドシップ。この馬も強い馬ですが、スタートが良くない馬なので対抗までとしました。ゴールドシップが出負けしても勝つパターンは前が崩れる流れになるか、道中でペースが緩んだところで捲るかの2パターンなのですが、今回では今年の天皇賞(春)のように意外と緩まない可能性もあります。しかし、前走の京都大賞典ではニューダイナスティが我慢できずに仕掛けて、7F目から11秒台が連発する消耗戦を勝ちに行った点は高い評価が出来ます。ニューダイナスティが我慢できずに動いたところで仕掛けて4着に敗れたアドマイヤラクティは次走のアルゼンチン共和国杯で2着、3着に敗れたトーセンラーは先日のマイルCSで鮮やかな勝利を飾りました。ゴールドシップはアドマイヤラクティやトーセンラーよりも先に動いて5着ならば、前哨戦としては悪くはありません。 ▲はこの夏の上がり馬で前々走の京都大賞典2着のアンコイルド。前々走の京都大賞典は勝ち馬ヒットザターゲット同様に展開がハマっただけなのでそれほど高い評価はできませんが、前走の天皇賞(秋)で先行してジェンティルドンナと0.4秒差の4着に善戦したことは高い評価ができます。着実に力をつけているのでしょう。
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