・前走G1出走馬をのぞく、前走が4番人気以下かつ3着以下だった馬 ※東京過去10年[0-0-1-25] ●2012年該当馬→サンライズプリンス(10着)、ネオサクセス(15着) ○2013年該当馬→タッチミーノット、ボレアス、ミッキードリーム ・前走1番人気馬と前走海外組をのぞく、前走でG1&G2以外に出走していた馬 ※東京過去10年[0-0-3-40] ●2012年該当馬→タッチミーノット(3着)、ダノンシャーク(5着)、サンライズプリンス(10着)、スマイルジャック(13着)、ネオサクセス(15着) ○2013年該当馬→ボレアス、エキストラエンド、クラレント、ミッキードリーム、レッドスパーダ ・最内枠を引いた馬 ※東京過去10年[0-0-2-8] ●2012年該当馬→シルポート(14着) ○2013年該当馬→ダークシャドウ 2012年残った馬→カレンブラックヒル、ジャスタウェイ、リアルインパクト、グランプリボス、ストロングリターン、ダノンヨーヨー、エイシンフラッシュ、トーセンレーヴ、エイシンアポロン、フェデラリスト 【2012年結果】 1着:カレンブラックヒル(○) 2着:ジャスタウェイ(○) 3着:タッチミーノット(×) 2013年残った馬→ショウナンマイティ、エイシンフラッシュ、コディーノ、ジャスタウェイ 2013年下半期[星取り表]:◎○○●●●●●◎●△●●△ 井崎:一瞬ヒヤッとするも、終わってみれば完勝。ハクサンムーンも強かったけど、それ以上にロードカナロアが強かったということか。うん、いいレースだったな! 須田:で、3着にはマヤノリュウジンが激走して、こちらはヌケ。馬連・馬単は的中できましたが、それでも先週は残念ながら「△」という結果となりました。 井崎:マヤノリュウジン、4項目くらいで消しまくってたもんなあ(笑)。というわけで、このトリガミは仕方がない。気分を切り替えて、次へ行くとしよう。 須田:次にまともな的中が見られるのって、いつなんでしょうねえ……と遠い目になってしまいましたが、今週は天皇賞(秋)の前哨戦、毎日王冠がお題レースです。 井崎:昨年は16頭立てだったけど、今年は11頭立ての少頭数。いっけん簡単かなと思ったんだけど、これが考えれば考えるほど難しい。いまだに迷ってるくらいだよ。 須田:でも、実績面から絞り込む最初の消去ネタに関しては、とくに問題ありませんよね? 好走率がかなり低い上に、怖い馬を無理やり消してるカンジでもないですし。 井崎:そうそう、消去ネタの精度に関しては、今回それほど心配はしてないんだよ。二番目のネタにしても、前走G1組とG2組が圧倒的に強いレースであるのは間違いないし。 須田:重賞勝ちからのローテで出走してくるクラレントとレッドスパーダの「消し」はちょっと気がかりですけど、前走G3組という時点で厳しいですからねえ。 井崎:今年の場合は少頭数だから、3着あたりに突っ込んでくる可能性なら十分あるんだけどね(笑)。でも、連対はやっぱり厳しいんじゃないかなあ。 須田:そして最後が、まるでダークシャドウをピンポイントで狙ったかのような「最内枠消去」ネタ。なるほど、堅そうだから5頭残しでは厳しいと思ったと……。 井崎:いやいや、ちゃんと調べてデータから導き出した結果だから! それにダークシャドウって一昨年の勝ち馬でもあるわけで、そうそう気軽には消せないだろ? 須田:では、その論拠をお聞かせ願いましょうか。まさか「ホワイトハウスが揉めてるから1枠は消し」とか、そんな理由では!? 井崎:そう、政府機関の閉鎖問題でオバマ政権が……って、違うよ! 毎日王冠で最内に入った馬って、前走宝塚記念組しか来てないと思うんだが、須田クン調べてみてよ。 須田:えーっと……07年3着のダイワメジャー、10年3着のネヴァブションと2頭の好走馬が出ていますが、確かにいずれも前走宝塚記念組。でも、論拠が薄くないですかね? 井崎:内枠がマイナスになるコースではないし、それは認める。でもまあ、そんなことを言い出したら、このコラム自体が成立しなくなるからな(笑)。 須田:さらに言えば、井崎センセイ自体が「お気楽系データ予想家」という、世にも珍しい立ち位置の人ですからねえ。さて、今週もどうなることやら。
・前走G1出走馬をのぞく、前走が4番人気以下かつ3着以下だった馬 ※東京過去10年[0-0-1-25] ●2012年…
⇒続きを読む
日曜日の東京メインは、秋の古馬GIを占う上でも大変重要な、毎日王冠(GII)です。過去の傾向に基づきつつ予想していきた…
種牡馬キングカメハメハは配合に素直で様々なタイプの活躍馬を出すが、コディーノはこの牝系特有の前向きな気性と俊敏な小脚が…
GII格付けのS59年以降の29年間から、■消える馬(連対圏外の馬)をチェックしてみよう。 ■エキストラエンド…前…
指数的にはエイシンフラッシュ、ショウナンマイティがやや抜けているが、2頭とも天皇賞・秋に向けた叩き台のムードが強いだけ…
【上位拮抗】ショウナンマイティは第一線で堅実なレース振り。やや展開に頼るところもあるが末脚抜群で差し切りに期待。ジャスタ…
【出直し】コディーノの俊敏さと記録の価値を、1800mの毎日王冠で改めて問いたい。起点となる札幌2歳S・1分48秒5は、…
各馬の上昇度・脚質・騎手・調教師・血統データを「先週最も儲かった」設定で解析。導き出された4頭の馬単・3連単ボックスで勝…
◎コディーノは「キングカメハメハ×サンデーサイレンス」という組み合わせ。母ハッピーパスは京都牝馬S(G3)の勝ち馬で、…
本命馬の見解:◎ダークシャドウは、一昨年の毎日王冠(G2)の勝ち馬。同コースでは11年エプソムC(G3)を制し、直結コー…
迎えて64回目。下手な新設G1よりも長い歴史と高い格式を誇ります。秋競馬到来を告げる府中開幕週の名物レースです。 …