馬連
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フォーメーション
10通り
各100円
購入:10000円(16通り)
払戻:0円 収支:-10000円
皐月賞、ダービーを超えるレベルの決着になる年もあれば、マイル適性を重視された桜花賞上位馬が好走する年も、そして残念ながらクラシック王道路線からは明らかに劣るレベルとなってしまう年もあるNHKマイルC。 今年はクラシック王道路線組から比べるとやや落ちるメンバー構成のNHKマイルCとなってしまいましたが、現3歳世代の芝マイルにおけるPP指数最高値を持っているコパノリチャード。そして初芝の毎日杯で好内容の2着とまったく底を見せていないガイヤースヴェルト。この2頭が好走するようなレースになるならば、場合によってはクラシック王道路線組よりも高いPP指数決着になる可能性もありえるだけに、とても楽しみな一戦とも言えるでしょう。 ◎はガイヤースヴェルト。前走の毎日杯では初の芝で、スタートでやや出遅れたものの、すぐに好位に取りつくスピードを見せて、直線は早め先頭。いったんは独走というシーンもありました。最後はキズナの豪脚にやられましたが、3着には3馬身半差をつけての2着です。勝ったキズナばかりが注目されたレースでしたが、緩みないペースで逃げ争いを演じた3頭の後ろにつけて2着と好走したことやレースが進むにつれて芝向きのフットワークに変っていく学習能力とセンスから、ガイヤースヴェルトも十分褒められる内容でした。 ○はコパノリチャード。昨年11月の京都の新馬戦では、前日行われた皐月賞の5着馬タマモベストプレイが勝った、秋明菊賞を0.3秒上回る好タイムで勝利し(パワーポイント指数は、ペースに緩みが生じた分、秋明菊賞のほうが2ポイント高いですが、デビュー戦でそれと大差のない指数を記録したことに価値がある)、3走前の白梅賞では逃げて2着に5馬身差の大楽勝を飾り、この世代のマイル路線をリードしてきました。 皐月賞ではレコード決着の立役者となり、13着に敗れました。しかし、後続先行馬にプレッシャーかけられて、ガンガン飛ばした結果の敗戦で、逃げ馬らしい、とても美しい負けっぷりでした。特に逃げ馬はオーバーペースに巻き込まれて凡退した後こそ“買い”なのは、前売り1番人気はエーシントップが証明してくれています。 エーシントップは、シンザン記念が朝日杯フューチュリティS8着大敗からの巻き返しでした。このときの朝日杯フューチュリティSも前へ行く馬にとっては厳しい流れで、その流れを前に行くんだか、控えるんだかハッキリしないチグハグな競馬…でも一旦は前へ行ってスタミナを消費していた分、直線で伸びあぐねました。だからこそ、シンザン記念ではそれまで以上の指数で勝利することができたのです。 ▲は朝日杯フューチュリティSで皐月賞の勝ち馬ロゴタイプ、3着馬コディーノと接戦したゴットフリート。前走のニュージーランドTは9着でしたが、スタート直後に躓き、先行馬有利の流れが敗因。よって巻き返しが期待できます。
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