の予想

2月17日 東京11R フェブラリーS(G1)

  • 複勝

    1点

    6

    5000円

  • 馬連

    流し

    2通り

    6

    相手

    8

    10

    各1500円

  • 馬連

    流し

    4通り

    6

    相手

    2

    7

    12

    13

    各500円

購入:10000円(7通り)

結果

【複勝】
5000円 × 6.0倍 = 30000円
【馬連】
500円 × 103.3倍 = 51650円

このレースの収支

払戻:81650円
収支:+71650円

の見解

 トランセンドなどの旧勢力が引退。JCダートの勝ち馬ニホンピロアワーズ、東京大賞典の上位2頭が不出走で、今年のフェブラリーSは層の薄いメンバー構成となりました。

 そのような状況だから(?)、キャリア5戦目で毎日王冠を勝利し、シルポートのオーバーペース逃げの番手を追走して天皇賞(秋)でも5着のカレンブラックヒルが休養明けでこことぶつけて来るようですが、キングヘイローやスーパーホーネットなど、GIで好走実績のある馬がこのレースで通用しなかったように普通は厳しいです。確かにレベル(?)のこのレースを、初ダートで3着に好走したトゥザヴィクトリーのような馬もいますが、それくらいの馬ならば、今後はドバイワールドCなど、海外の大レースで活躍してもらいたいです。層の薄い今年のフェブラリーSで有力視すべきは、ハイレベル世代の生き残りか、まずまずのレベルにある4歳勢の成長力でしょう。

 ◎はハイレベル世代の生き残りエスポワールシチーを推します。前走の東京大賞典はスタート直後にバランスを崩して躓き、後方からの競馬となったために5着に敗れました。また、前々走のJCダートは、3走前の南部杯で力を出し尽くした後の一戦で自ら先頭に立つ厳しい競馬をしたために10着に敗れました。

 しかし、楽勝だった昨年のかしわ記念や南部杯レベルのパフォーマンスで走られたら、今回のメンバーでは太刀打ちできません。3年前、このレースを楽勝の実績もあるように、同馬の本質はマイラー。先行勢手薄のここなら上位争いが濃厚と見ます。

 〇は出遅れ癖というリスクがあるために狙いを下げましたが、昨秋の武蔵野S勝ち馬イジゲン。武蔵野Sは3馬身(タイム換算でおよそ0.5秒)出遅れての1着でしたから、その走りは字面のタイム(指数)よりも高い評価ができます。前走のJCダートは前々走で異次元の走りを見せたダメージで15着大敗を喫しましたが、立て直されての今回は巻き返しを期待します。

 ▲は昨年のJBCクラシックを圧勝した、ハイレベル世代の生き残りの1頭ワンダーアキュート。1600mだと追走面に不安がありますが、昨年のフェブラリーSで3着の実績から侮れません。

※2月1日に新書『逃げ馬を極めて億を稼ぐ-山崎エリカの競馬アカデミー-』(白夜書房)が発売されました。逃げ馬の馬券回収率は毎年200%前後あり、今回逃げる馬を完全に読みきったならば、毎年回収率が200%前後になります。本書は今回で逃げ切れる逃げ馬を見分けるためのものとなっておりますので、是非ご一読下さいね♪

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