単勝
1点
13
1700円
複勝
3500円
馬連
流し
4通り
2
7
11
14
各300円
3連単
フォーメーション
20通り
1
3
各100円
10通り
6通り
購入:10000円(42通り)
払戻:0円 収支:-10000円
過去5年のフェブラリーSで馬券圏内に入った15頭のうち、10頭の調教タイプが本数の多い「標準多め系統」。標準多め系統といっても、乗込は10頭中、1頭、スパルタは0頭ですから、ほとんど標準多めだと考えてください。 標準多めということになれば、7頭残ることになりますが、その中から◎エーシンウェズンとなったのは「最終追い切りが栗東坂路で、併せ馬が遅れ」という調教条件。2004年以降、この条件に該当した馬は4頭いました。 2005年ノボトゥルー/15番人気14着 2007年サンライズバッカス/3番人気1着 2009年カネヒキリ/1番人気3着 2012年テスタマッタ/7番人気1着 勝率50%、単複回収率は100%超えという優秀な数字を残しており、過去9年で4頭ですから、非常に希少な調教パターンのデータとなります。 併せ馬で遅れるということは、一見すると調子が落ちているなどの判断ができます。ただそれはあまりに無謀すぎます。各馬の好走時と比較して、その時の追い切りで先着しているのか、遅れているのか、その確認は必要でしょう。エーシンウェズンの場合、3走前の霜月Sでエーシンハダルに遅れています。それであの強い勝ち方ですから、遅れ自体には全く問題はありません。 そしてフェブラリーSで併せ馬に遅れているという事象について。1600mという非常に微妙な距離、長い直線の東京競馬場。併せ馬で先着するよう前向きさがあると、レースでもゴール直前でスタミナ切れになってしまう。だから、坂路だと一瞬に加速できずに遅れてしまうような、エンジンの掛かりがタイプに調教適性の高いレースなのではないでしょうか。 実際、前走の敗因についても野中賢二調教師は「もともと一瞬の切れ味で勝負するようなタイプではないから、前走のようにペースが遅くなってしまうと、一瞬で加速できる馬に差されてしまう」と分析。そして「霜月Sのように、外枠から小出しに脚を使っていく方が持ち味が活きる」ということですから、13番枠もベスト。蛯名正義騎手も手綱を握って3走目。ベストパフォーマンスを発揮するための誘導は頭に描かれていると思います。 2012年に制したフェブラリーS時とほぼ同じ追い切り内容は○テスタマッタ。ただ最終追い切りでは舌を越さず、今年の方が最後までしっかりと走らされた印象。その分、終い最速ラップが踏めています。もちろんこの馬が連覇しても不思議ない、そんな状態です。 ▲グレープブランデーは前走からまだ上積みがありそうな素晴らしい馬体。調教タイプが標準坂路だけに、この評価が精一杯ですが、勝てる雰囲気を持ち合わせています。 ☆カレンブラックヒルに関しては、仕上がりに全く問題ないと判断しています。しかしこの馬の場合、非常に前向きさを備えたスピード馬だけに、それが仇になって、最後のひと踏ん張りが利かないケースもありえるでしょう。普通なら1着あって、2着3着なしという馬券にするのかも知れませんが、私は逆。強さは認めても、1着はないという狙い方にしたいと思います。 15日に微調整追い切りで仕上がり万全の△ガンジス、あとは3着候補に△マルカフリートと△セイクリムズンとしました。 1.マルカフリート 今回:一杯平均トラック 前回:急仕上げトラック 2.グレープブランデー 今回:標準坂路 前回:標準多め坂路 3.セイクリムズン 今回:標準多め坂路 前回:標準多め坂路 4.ナムラタイタン 今回:標準少めトラック 前回:標準トラック 5.タイセイレジェンド 今回:標準坂路 前回:標準少め併用○先 6.エスポワールシチー 今回:標準多め坂路 前回:地方 7.ガンジス 今回:標準多め坂路 前回:標準坂路 8.イジゲン 今回:標準併用 前回:標準トラック 9.ヤマニンキングリー 今回:一杯平均坂路 前回:急仕上げトラック 10.ワンダーアキュート 今回:標準多め坂路 前回:地方 11.カレンブラックヒル 今回:標準坂路 前回:標準多め併用 12.ダノンカモン 今回:標準多め坂路 前回:標準多め坂路 13.エーシンウェズン 今回:標準多め坂路 前回:標準多め坂路 14.テスタマッタ 今回:標準多め坂路 前回:標準併用 15.ガルボ 今回:標準トラック 前回:標準多め併用 16.シルクフォーチュン 今回:標準トラック 前回:急仕上げトラック
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