問答無用の決定力!週末の特別レースを完全に制圧します!
【ジェンティルに準ずる】東京コースに替われば、イリュミナンスが躍進。前走のフェアリーSは、他馬を気にして行き脚が鈍り、ジョッキーが二度三度と腰を大きく動かし追走を促す苦しい競馬。坂上からようやくエンジンがかかったものの、アタマ・ハナ・クビ差及ばすの4着に惜敗。キャリアの浅さをモロに露呈してしまったが、マンハッタンカフェ産駒らしくアクションは豪快。直線の長い、コーナー二つの東京に舞台が替われば大幅な飛躍が期待できる。ちなみに、新馬戦は5馬身の独走。やや重・1分37秒1という走破タイムは、一見平凡でも、ラスト3ハロンのレースラップは11秒9―10秒7―11秒5(自身の上がりは34秒0)。ジェンティルドンナは、同時期の阪神・芝1600mの未勝利戦を、良馬場で1分36秒7、上がりは34秒1だった(最後の2F目に推定10秒7をマーク)。ラップの精度の高さは、あの三冠牝馬に酷似している。GI級の素材を改めて問いたい。コレクターアイテムも跳びの大きなハーツクライ産駒。阪神JFはインにコースをとった先行勢に屈したものの、二走前のアルテミスSを1分33秒8のレコードで完勝。東京マイルなら実力通り。ウキヨノカゼは、当該コースで新馬勝ち。フェアリーSもソツのないレース振りで2着に粘り込んだセンスが光る。サトノフェアリーは1000m通過・59秒2という厳しいレースを前走で経験。やや重馬場だけに時計は地味だが、1分36秒0は500万と特別の菜の花賞より0秒1速く、レース密度は濃い。モタれ癖があるだけに馬群を捌くのに注文がつくが、スイートサルサはフェアリーSを含め前3戦すべてで最速の上がりを計時。ジーニマジックは、田中勝が前記サトノのほうをチョイス?
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