最速の月曜公開!全重賞の展望をお届けします
直線が長い新潟外回りコースで行われる2歳重賞で、クラシックを狙うような素質馬も出走して、毎年好メンバーが揃います。過去の勝ち馬には、セイウンワンダーやマイネルレコルトというのちのG1馬の名前も見ることができます。 一方、最近ではモンストールやザラストロなど、ここでの勝利を最後にスランプに陥る馬も少なくありません。2歳のこの時期に新潟の高速決着を勝ち負けすると、小さくないダメージが残るようです。近年は素質よりも完成度が重視される傾向が強まっているようにも感じます。 イスラボニータは6月東京の芝1600新馬での勝ち上がり。ゲートを出なかったので後方からの競馬になりましたが、追走スピードは充分で、直線では早めに並びかけて追い出しを待つ余裕がありました。時計が速い決着になっても対応は充分可能だと思われます。美浦坂路を古馬顔負けの時計で登坂してくるように、抜群の脚力を誇る馬。この条件はぴったりでしょう。 ダウトレスは福島の新馬戦こそ距離不足で落としましたが、新潟に変わった次走をきっちり勝ち上がりました。フラフラするなどまだ若さを随所に残していますが、そんな状況で結果を残しているのですから、素質の高さは折り紙付きです。ひさしぶりにタッグを組んだ「小島太調教師+横山典弘騎手」のチームにも注目。 ハープスターはディープインパクト産駒で、祖母に名牝ベガを持つ良血馬です。初戦の勝ちタイムは平凡ですが、すぐ息が入ったように余力たっぷりの内容で、血統からも大きくパフォーマンスを上げてくる可能性は充分にあります。 ダリア賞が負けてなお強しの2着だったマイネグラティア、2走目で変わり身を見せて好時計で快勝したアラマサクロフネ、初戦は素質馬エルノルテに敗れたものの2戦目を完勝したモズハツコイ、レース巧者でダリア賞を制したマキャヴィティが押さえ。
・前走上がり3F順位が3位以下だった馬 ※新潟過去10年[1-2-0-47] ●2012年該当馬→シゲルイルカザ(6…
⇒続きを読む
日曜日新潟のメインは、2歳重賞の新潟2歳Sです。この時期の2歳馬の力関係はまだまだ未知数であり、波乱になることが多い難…
ダイワメジャーはパワーと粘りが持ち味だが、ナスキロクロスを持つ牝馬との配合ではダイワマッジョーレ、エピセアローム、エク…
【伏兵注意】ハープスターは若さのぞかせながら楽に差し切った初戦内容秀逸。上積み十分で重賞初Vに期待。アラマサクロフネは未…
【クラシックの音色】ハープスターは、来年の牝馬クラシックを意識できる血統馬。祖母は桜花賞・オークスの二冠を制したベガ。な…
各馬の上昇度・脚質・騎手・調教師・血統データを「先週最も儲かった」設定で解析。導き出された4頭の馬単・3連単ボックスで勝…
◎ハープスターは「ディープインパクト×ファルブラヴ」という組み合わせ。母ヒストリックスターは不出走馬だが、桜花賞とオー…
直線が長い新潟外回りコースで行われる2歳重賞で、クラシックを狙うような素質馬も出走して、毎年好メンバーが揃います。過去…