丹下日出夫の予想

丹下日出夫

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問答無用の決定力!週末の特別レースを完全に制圧します!

8月3日 新潟11R 越後S(1600万下)

丹下日出夫の見解

【横山効果】ルミナスウイングは横山典騎手を鞍上に据え、折り合い確かに鶴ヶ城特別を差し切り勝ち。レース内容に格段の進歩がうかがえた。端午S当時は、ハミ受けが敏感で力みも多く、なし崩しに末を甘くしていたが、鶴ヶ城特別はゆるりとスタートを切り、前半は8番手で我慢。道中タメを作り、外強襲の瞬発力へと転化できた。脚抜きのいい馬場とはいえ1分7秒8も上々、上がり36秒0も最速だった。もとより初勝利は1400ダート。キャリア4戦目の冬桜賞・中山1200ダートで2勝目を挙げた、まだ底を見せていない3歳馬。昇級、距離延長も、横山典の連続騎乗とあれば不問とみた。当面の目標はコウエイフラッシュ。中央場所は坂や輸送に課題を抱えているが、新潟替りで一変。昨年の越後S2着、当コース・レコードホルダーのスピードを見直し。ヤマノサファイアは桶狭間Sを2着と好調。差し一手だが、イメージと違って、新潟1200ダートは[1110]というコース巧者。先行争いが激化すれば、57キロに斤量増でも差し切り有望。キングオブヘイローは現級の西陣Sを二番手追走から2着に粘り込み。新潟は初めてとなるが、岩田騎乗も含め、脚質的にも新味を残している。ウインラーニッドは、八海山特別を1分11秒2で2着の実績あり。平坦なら、このクラスでも粘り腰は1割増し。コウセイコタロウはオープンからの降級馬。やや距離は短いものの、底力勝負の差し比べになればゴール前グイと浮上。

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