丹下日出夫の予想

丹下日出夫

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4月20日 福島11R 福島牝馬S(G3)

丹下日出夫の見解

【独演会】オールザットジャズの連覇が濃厚。昨年の福島牝馬Sは、1000m通過が58秒2-マイル通過・1分34秒4という、能力のあり処がわかりやすい平均ラップを、好位の5-6番手からラスト2Fを11秒5-11秒7で突き抜ける完勝。自己のキャリアにおける最高のパフォーマンスが、この福島牝馬Sだった。前走の中山牝馬Sは、若干の気負いが裏目。急坂にも泣き3着に終わったが、C・デムーロも二度目。2キロ減の54キロに加え、直線の負荷が軽い福島なら、今度は末は緩まない。ちなみに、前走は自己最高の470キロ。毎年この時期は、濡れたように肌艶が輝き、体調もピークを迎える。相手本線はマイネイサベル。なるほど、GIIの府中牝馬Sを制した実力馬。前回の中山牝馬Sは、56キロを背負い、後半1000mをタフな11秒台の5連続ラップで捻じ伏せている。中間の調整もいつになく順調だ。一角崩しがあればアロマティコの瞬発力。福島と似たコース形態の小倉1800mを1分46秒9で2勝。特に前走の関門橋Sは、11秒5-11秒4-11秒3という加速ラップを一気差し。フラットコースでは無類の切れを誇る。ミッドサマーフェアは、美浦坂路で上がり1ハロン・11秒3-11秒4という好調教を連発。これまでとは、稽古時計の出し方が違う。3歳春のフローラS楽勝時の勢いが戻ってきたか?。愛知杯2着の、中館操るサンシャインの流れ込み。オメガハートランドも、内田を伴っての福島入り。中山牝馬Sは0秒4差の4着、立ち回り次第では首位争い。

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