丹下日出夫の予想

丹下日出夫

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問答無用の決定力!週末の特別レースを完全に制圧します!

8月24日 函館11R エルムS(G3)

丹下日出夫の見解

【レコードに0秒4差】ブライトラインはダートに転身して〔2010〕。ダートシーンに新たな道標を描くことに成功した。特に前走のマリーンSの内容圧巻。引っ張り切れない勢いで、3コーナーすぎには早くも先頭に立つ、やや強引な競馬ながら、後続を0秒7とチギる楽勝。今回と同じ函館1700ダートで、最速の上がりで、コースレコードに0秒4差と迫る、1分43秒4の好タイム勝ちを演じている。週末の北海道はまた雨予報だが、芝の1400mのGIII・ファルコンSを制したこともあるスピードタイプ。脚抜きのいいダートもむしろ歓迎。レコード決着も辞さない。本命馬より、前走時計の精度は若干落ちるものの、フリートストリートも、近三走は〔2100〕。勢いなら互角だ。体調を崩し低迷期もあったが、デビュー後3連勝を果たし、世代のトップクラスのダート馬と目された好素材。前走の安達太良山Sはゴール前後続の脚色を確かめる余裕あり。昇級も不問と見た。ダノンゴールドもKBC賞を1分43秒2で走破。重賞レベルに時計を押し上げてきた。エーシンモアオバーは北海道シリーズの1700ダート・オープンで3勝を挙げている実力馬。単騎マイペースも見えているだけに、58キロでも上位争い必至。小回りコースは少し忙しいが、マーチS優勝のグランドシチーの地力。サイレントメロディも、一昨年のマーチS・札幌のしらかばS勝ちのある力の持ち主だ。

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