丹下日出夫の予想

丹下日出夫

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問答無用の決定力!週末の特別レースを完全に制圧します!

7月21日 函館11R 函館2歳S(G3)

丹下日出夫の見解

【自らの手で祝うクリスマス】クリスマスは、函館の芝1200mを1分9秒3のレコード勝ち。これが開幕週ならまだしも、開催3週目の適度に踏みならされた馬場で、1000m通過は57秒3。そのハイラップを自身が演出し、最後の2Fは11秒2-11秒9と緩みなし。後続に7馬身差圧勝とくれば、スピードの絶対値が違うか。鍛え込まれたブリーズアップセール(トレーニングセール)出身馬だけあって、ナリは小さくとも鋼の筋肉を備え闘争心も旺盛。世代初の重賞奪取を、小細工なしの一気逃げで切り開く。オールパーパスも、1000m通過・57秒5という澱みのないラップを、二番手追走から1分9秒8。しぶい追い味と勝負強さで逆転に虎視眈々。1000mの新馬戦デビュー組は、前述二騎の5F通過ラップと比べると、時計的に?距離経験のあるほうが、もちろんいいに決まっている。ただ、数字だけでは理論づけができないのが函館2歳S。ビービーブレイン、ファソンの二頭の健脚振りは、見た目は1F延長にも耐えうるように思えた。時計的にはどうかも、初陣で差しができたファイトバック。キタサンラブコールは、やっぱり半兄はローレルゲレイロ。ぬかりなく連下には押さえておきたい。

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