丹下日出夫の予想

丹下日出夫

お気に入り

お気に入り

登録済

問答無用の決定力!週末の特別レースを完全に制圧します!

7月14日 函館11R 函館記念(G3)

丹下日出夫の見解

【レインボー函館に現る】レインボーダリアは、56キロを背負い、エリザベス女王杯で差し切り勝ちを演じたGI馬。55.5キロのハンデでも、牡馬混合のGIIIなら力は一枚上とみた。なんて、前走のヴィクトリアマイルで、改めて馬の造りを吟味させてもらったが、なるほどGI馬だけのことはあるなと納得。ただ、マイルは明らかに距離不足。12着も致し方ないが、勝ち馬から0秒6差に踏みとどまっていることのほうを評価したい。良績のある夏場・洋芝の函館2000mに舞台が替われば、競馬内容はひと味もふた味もちがってくる。巴賞を完勝したエアソミュールの勢いが対抗。滞在競馬がよほど合うのだろう。パドックの気配、レース運びともに見違えるような安定ぶり。つかまっているだけで、スイスイと余力残しで1分46秒0(タイレコード)。輸送競馬とは別馬と考えたほうがいいし、滞在競馬なら摩耗も少ない。サトノギャラントは最速の上がりで巴賞を2着。勝ち馬には完敗の観があったが、今度は重量負担の割合が逆転。1F延長の2000mに替われば、競馬の風景も違ってくるかもしれない。トウケイヘイローは鳴尾記念を逃げ切り。スローの展開をどう受け止めるか。距離適性やハンデも含め、まだ不確定材料が多いだけに慎重に連下一番手にとどめた。トウカイパラダイスは、春シーズンは天皇賞路線。相手関係がグッと楽になった。アスカクリチャンは昨年の同時期、55キロを背負い七夕賞でテッポウ勝ちの実績あり。洋芝も合っている。

このレースの予想一覧