の予想

7月14日 函館11R 函館記念(G3)

  • 複勝

    1点

    1

    5000円

  • 馬連

    流し

    4通り

    1

    相手

    6

    8

    9

    10

    各1200円

  • 馬連

    流し

    1通り

    1

    相手

    12

    各200円

購入:10000円(6通り)

結果

【複勝】
5000円 × 4.0倍 = 20000円
【馬連】
1200円 × 35.9倍 = 43080円

このレースの収支

払戻:63080円
収支:+53080円

の見解

 函館記念は巴賞組が優勢の傾向が強いレースです。その理由として、【1】前走で時計の掛かる洋芝を経験していること、【2】中央場所で使い詰めだった馬が、猛暑の影響で不発することがあること、【3】函館開催では芝の古馬オープン特別が巴賞のみしか行われないため、オープン特別としてはそれなりのメンバーが揃い、中央場所のオープン特別としては水準以上のパワーポイント指数で決着していることが挙げられます。

 2010年は函館競馬場グランドオープンに伴い、初日に「函館グランドオープン記念」というオープン特別が組まれたこと、一昨年は震災の影響で、通常1600万下の五稜郭Sがオープン特別へ格上げで行われたために、巴賞と勢力が二分化。それにより巴賞の出走メンバーの質、決着指数ともに例年よりレベルダウンして不発しました。しかし、今年は1回函館開催で芝の古馬オープン特別は巴賞だけだった年らしく、オープン特別としては水準以上の指数で決着しています。よって今年も狙うは、巴賞組です。

 そこで◎には、まだキャリアは11戦と少ないながらも昨秋の500万下を勝利してからオープンまで芝2000mを4連勝した素質馬アンコイルドを推します。前走の巴賞は調教不足でいかにも叩き台。またスタートでやや出遅れてレースの流れに乗れなかったため、8着に敗れました。前走を叩き台に徹したぶん、今回で大きな上積みが期待できます。今回で内枠に入ったのもプラス材料で、ハンデ差と上昇度を考慮すれば、実績馬たちを逆転することは十分に計算できます。

 〇は前走の天皇賞(春)は緩みない流れを4コーナー先頭の強気な競馬で、結果8着も内容は濃かったトウカイパラダイス。5走前の金鯱賞から前々走の大阪杯まで芝中距離重賞で安定した走り。例年の函館記念の傾向から考えると天皇賞からの直行というのは多少マイナス材料ではありますが、この馬は昨年の函館記念では1番人気に支持されたほどの馬。底力を評価します。

 ▲は前走の鳴尾記念は自身にとって初めての芝中距離のレースでしたが、好位で折り合って早めに抜け出して完勝したトウケイヘイロー。前走は前々走の京王杯スプリングCでオーバーペースの消耗戦を経験して、心肺機能が鍛え上げられていた効果が大きかったのも確かですが、一気に距離が延びた一戦でいきなり対応してしまうあたりにこの馬の大きな成長を感じることができます。

このレースの予想一覧