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　過去5年4回施行の小倉大賞典で毎年馬券圏内に入る調教タイプは「併用」。勝ち馬に関しては2009年サンライズマックスの標準併用しかいませんが、その当時の人気が7番人気。人気薄での勝利は調教適性の高さを示していますし、毎回1頭か2頭は馬券圏内に入るのが併用調教馬です。

　今年は該当馬が5頭いますが、その中でも自信を持って本命を打ちたいのが◎ダノンスパシーバ。前走後はこのレースを目標にすぐに放牧に出されたため、ここまでのレース間隔が中8週と空いていますが、中間は坂路とDPを併用して6本。非常にバランスよく調教時計を出しており、最終追い切りは15.3秒→14.2秒→12.7秒→12.3秒と徐々に加速しながら、勾配の最も厳しいゴール手前の200mで最速ラップをマークしています。

　前走のように先行すると武器である末脚をなくすため、後方待機策が一番。今回はハナを切りたい馬が多く、直線で末脚が弾けることは間違いありません。

　もし負けるとすれば、同じく併用の○エクスペディションしかいません。こちらは2走前の中日新聞杯以上に走れるだけの調教を積んでいます。

1.ブロードストリート
今回：標準併用
前回：標準併用

2.トップゾーン
今回：標準坂路
前回：標準多め坂路主体

3.スマートギア
今回：標準多め坂路
前回：標準多め坂路

4.ヤマニンウイスカー
今回：標準トラック
前回：標準トラック

5.ビッグウィーク
今回：標準併用
前回：標準併用

6.ガンダーラ
今回：標準坂路主体
前回：標準少め坂路主体

7.エーシンジーライン
今回：標準併用
前回：標準併用

8.アンノルーチェ
今回：標準トラック
前回：標準トラック

9.エクスペディション
今回：一杯平均併用
前回：標準多め併用

10.オースミスパーク
今回：標準坂路
前回：標準坂路

11.キタサンアミーゴ
今回：一杯平均トラック
前回：馬ナリ平均トラック

12.コスモファントム
今回：標準多め坂路
前回：標準坂路

13.ダンツホウテイ
今回：標準トラック
前回：標準トラック

14.マイネルスターリー
今回：標準少めトラック
前回：標準トラック

15.マヤノライジン
今回：急仕上げ坂路
前回：急仕上げ坂路

16.ダノンスパシーバ
今回：標準併用
前回：スパルタ併用