問答無用の決定力!週末の特別レースを完全に制圧します!
【ルーラー君臨】ルーラーシップは、そのキャリアにおいて、3歳春のプリンシパルSを起点に、古馬初対決となった秋の鳴尾記念を1分44秒9のレースレコードで快勝。アブミの外れる大出遅れを挽回し、外一気を決めた4歳春の金鯱賞。近直のAJCC圧勝に、前走のクイーンエリザベスII世Cの楽勝と、起点ゝにおいて、幾たびか能力の在り処を示してきた。母エアグルーヴは、天皇賞(秋)を制した名牝。妹のグルヴェイグの先週の活躍もそうだが、成長力で知られる一族。同馬も、その例にもれず。AJCCを境に、馬体に実が入り、立ち居振る舞いも古馬然とした貫禄が前面に出てきた。前回の香港クイーンエリザベスII世Cは、ひと跳び8メートル以上といわれる、豪快かつ重厚なフットワークを武器に、後続を0秒6差に突き放す圧勝。出たなりでポジションを定め、腰を入れて追う、外国人騎手のウィリアムズとなら、リスポリ同様、ピタリと鞍がハマる。昨年のドバイ明け、2か月後の金鯱賞を快勝。木曜日発表の体重は514キロと、海外遠征明けの馬体造りのノウハウは、自身の経歴も含め手の内に入っている。グランプリ制覇で、名実ともに、いざ古馬GIの頂点へ。対抗はエイシンフラッシュ。ダービー以降、勝ち星こそないが、昨年の天皇賞(春)・有馬記念をあわやの2着。宝塚記念3着と、数々の主要GIで実績を残してきた。ドバイ遠征明けとなるが木曜計測は496キロ。こちらも態勢はほぼ万全。鞍上の内田は、審議騒ぎで1週間の騎乗停止。この一戦に、思うところもあるだろう。ひとつ年下のウインバリアシオンも、ダービー・菊花賞が2着。前回の天皇賞は3着。時流に乗る馬たちの後塵を拝してきたが、GIにあと一手。問題は、三冠馬オルフェーヴルの取捨。阪神大賞典の逸走後、トモ回りが薄くなりフットワークも乱れがち。セオリーにのっとれば、天皇賞を1秒8差の惨敗から、「並み」の馬なら一気の巻き返しは難しいが、異能であるがゆえの反発力も併せもつ。あの菊花賞の記録を思えば、惑星より下には落とせないか。トゥザグローリーは、GII3勝、有馬記念3着2回。苦手の暑さを克服できれば好勝負必至。ショウナンマイティは、いま馬が唸りをあげている。
・前走4着以下馬 ※阪神過去5年[0-0-1-40] ●2011年該当馬→ローズキングダム(4着)、ダノンヨーヨー(…
⇒続きを読む
本命はオルフェーヴル。前走はかなりひどい競馬でしたが、この馬が高い実力を持っているという事実は変わりません。多少不安は…
オルフェは陣営は筋肉が落ちたと言っているが、坂路の動きは絶好調時と比べると硬く小ぢんまり映るのが気になる。 テ…
宝塚記念の過去5年、馬券圏内に入った馬の調教タイプを分析すると、トラック単一調教馬は2008年インティライミ3着(11…
今年の最大の見所は「昨年のクラシック3冠馬オルフェーヴルの復活なるか?」ということでしょう。オルフェーヴルは阪神大賞典…
グレード制開始のS59年以降の28年間から、■消える馬・□残る馬をチェックしてみよう。なお、S62年から3歳馬が出走可能…
阪神2200mはコース形態から条件問わず持久力勝負になりやすく、過去の宝塚記念を見ても、毎年のように前傾ラップになるの…
1番:この馬なりに素晴らしいデキ。 7番:やや余裕残しも、デキは良い。 11番:キッチリ仕上がる。勝ち負け。 15…
【ルーラー君臨】ルーラーシップは、そのキャリアにおいて、3歳春のプリンシパルSを起点に、古馬初対決となった秋の鳴尾記念を…
各馬の上昇度・脚質・騎手・調教師・血統データを「先週最も儲かった」設定で解析。導き出された4頭の馬単・3連単ボックスで勝…
【上位拮抗】GI2着2回のウインバリアシオンを支持する。前走の天皇賞・春は先行有利の展開の中、メンバー最速の末脚で3着ま…
◎フェデラリストは「エンパイアメーカー×サンデーサイレンス」という組み合わせ。母ダンスパートナーはオークス(G1)とエ…
直結コースの中山芝2500mで施行されたG1レース、有馬記念で掲示板に載った馬に注目する。昨年の有馬記念は、1着オルフ…