の予想

11月11日 京都11R エリザベス女王杯(G1)

  • 単勝

    1点

    12

    7000円

  • 馬単

    1点

    7

    12

    3000円

購入:10000円(2通り)

このレースの収支

払戻:0円
収支:-10000円

の見解

 古馬混合戦となったH8年以降の16年間から、■消える馬・□残る馬をチェック。なお、「着外」は4着以下を指す。

■1.マイネイサベル…前2走内に斤量54キロ以下で1秒以上完敗がある馬[0-0-0-23]。2走前の新潟記念で1秒4差惨敗し、その時の勝ち馬トランスワープが次走天皇賞・秋で2秒4差大敗では、前走フロック視も

■2.アカンサス…斤量が前走比3キロ以上増加は[0-0-0-16]。8番馬も該当

■3.スマートシルエット…右芝を6回以上走って1勝以下の日本馬は、前2走内に右芝重賞戦で連対がある馬を除き[0-0-0-22]。芝連対7回中5回が左芝のスマート、右回り競馬で3番から内枠に入ったときは6・14・6・14着。1番馬も該当

■4.メルヴェイユドール…夏8月以降に3戦以上と使い詰めで、前走芝0秒4以上敗退馬は[0-0-0-33]

■5.マイネジャンヌ…2000mから2400m戦を6回以上走って1勝以下と距離適性にやや難がある馬は、前4走内に1800m以上の重賞戦で連対がある馬を除き[0-0-0-22]。4・15番馬も該当

■6.ピクシープリンセス…前走条件戦使用馬は[0-0-0-30]。前走0秒7差快勝+デムーロで穴人気になっているが、H13年、3走前1000万0秒8差圧勝+前走1600万0秒5差完勝のスプリングチケット(カレンチャンの母)が6人気支持と伏兵視されるも、速いペースに「アラアラの手応え」(鞍上談)で13着完敗。G1のカベは思いのほか険しい

□7.フミノイマージン…前2走内に牡馬相手の1800m以上2400m以下の芝G1またはG2戦で0秒6差内の好走がある4歳以上日本牝馬は[7-5-2-5]。このうち、

(a)前3走内にG2以下芝、斤量56キロ以下で0秒8以上の敗退歴がないこと
(b)前5走内に1800m以上の芝重賞戦、斤量54キロ以上で連対歴があること
(c)芝3勝以上挙げていること

以上の3項目すべてを満たしていた馬は[7-5-2-0]

■8.レジェンドブルー…前走G3以下戦、4人気以下かつ着外で斤量増加は[0-0-0-55]

■9.クリスマスキャロル…前走G1戦3着以内の実績馬を除く芝2勝以下は[0-0-0-45]

■10.オールザットジャズ…前3走内に芝重賞戦で連対歴がなく、前走府中牝馬S着外かつ0秒4以上敗退馬は[0-0-0-37]。前走体重12キロ減と馬体回復がカギも、前走10月以降の牡馬混合G1以外戦で10キロ以上体重減があり着外だった馬は[0-0-0-5]、うち4頭がフタ桁完敗だった

■11.ホエールキャプチャ…京都芝を2回以上経験して連対がない馬は[0-0-1-30]。人気馬で、H14年京都芝[0-0-1-1]のレディパステル(前年エ女王杯タイム差なし4着)が3着止まり、H17年京都芝[0-0-0-2]のヤマニンアラバスタ(前走府中牝馬S1着)が8着だった。1・3・4・13・15番馬も該当

□12.ヴィルシーナ…秋華賞連対馬は[3-3-1-12]。このうち、

(a)8月以降に重賞を2戦していること
(b)3歳重賞戦で1馬身以上の快勝歴があること
(c)3歳以降の消化レース数は6戦以内であること

以上の3項目すべてを満たしていた秋華賞連対馬は[3-3-0-0]。2着続きのヴィルシーナだが、2月の重賞クイーンCで1馬身1/4差快勝歴があり、3歳以降消化数は5戦

■13.エリンコート…前3走内にG3以下の芝で4人気以下かつ1秒以上の惨敗があった馬は[0-0-0-45]。1番馬も該当

■14.マイネオーチャード…前3走内にOP・重賞戦で連対歴がなく、条件戦で連対外があった馬は[0-0-0-30]。4・6・16番馬も該当

■15.レインボーダリア…前走終い3F32秒9を計測し、今回穴にもっとも不気味な存在。前2走とも1800m以上のG2以下戦で着外だった馬[0-0-0-45]のデータを覆せるか。同馬は12番から外枠に入ったときは[0-0-0-5]。4・10・13番馬も該当

■16.ラシンティランテ…前4走内に重賞戦1着歴がなく、距離2000m以上2400m以下戦で連対歴がない3歳馬は[0-0-0-21]

 日曜の何時頃からの降雨になるのか、雨量はどのくらいか、馬場状態は…と天気がやっかいになったエリザベス女王杯。スマートシルエットの前残り、レインボーダリアの末脚など伏兵を狙ったらキリがないが、残ったのは2頭だけ。

 近々牡馬相手のG1戦線に躍り出ようと意欲満々のヴィルシーナVSビッグタイトル最後のチャンス6歳フミノイマージン。ちなみにフミノの鞍上太宰騎手はG1戦[0-1-0-14]、H13年の菊花賞2着(11人気マイネルデスポット)が唯一の連対例。

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