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　まずは過去7年の日経新春杯勝ち馬の調教タイプを振り返りましょう。

2004年
シルクフェイマス(1)/標準トラック
2005年
サクラセンチュリー(2)/一杯平均トラック
2006年
アドマイヤフジ(2)/標準坂路
2007年
トウカイワイルド(5)/一杯平均トラック
2008年
アドマイヤモナーク(3)/一杯平均トラック
2009年
テイエムプリキュア(11)/標準多め坂路
2010年
メイショウベルーガ(2)/標準併用
2011年
ルーラーシップ(2)/標準多め坂路主体

　一杯平均トラックが3勝。京都芝外回りにしては珍しい調教タイプが1着を占めていますが、冬開催の京都芝外回りでは馬場が渋って一杯平均トラックが好走することはあります。ただ今年の出走馬には一杯平均トラックがいません。よって、本命候補は近3年の「標準多め系統」か「併用系統」といったところでしょう。

　今開催の初日に京都芝3000m外回りで行われた万葉Sを勝ったのが標準多め併用。よって現状の馬場も「標準多め併用系統」に適した京都芝外回り長距離という見解で間違いありません。

　標準多め併用系統の該当馬は3頭いますが、その中から◎リベルタスを選択した理由は栗東坂路でラスト1Fが最速になる12.1秒の追い切りだったこと。2011年1回京都後半から2回京都にかけて好走したのが「芝外回りにおける栗東坂路終い最速ラップ」の調教パターン。すでにその傾向は表れており、このレースも重視しました。

　馬券は単複中心に考えていますが、万葉Sで複勝圏内に入った「標準多め併用」「標準多め坂路」「連闘坂路」がこのレースでも上位を占めるととんでもない馬券になりそうなので、この組み合わせの3連馬券を買っておきます。

1.スマートロビン
今回:標準坂路主体
前回:標準多め坂路

2.スマートギア
今回:標準多め坂路
前回:一杯平均坂路

3.トゥザグローリー
今回:標準多め併用
前回:標準多め併用

4.メイショウクオリア
今回:連闘トラック
前回:標準トラック

5.トップカミング
今回:馬ナリ平均トラック
前回:標準少めトラック

6.ナムラクレセント
今回:標準トラック主体
前回:標準トラック

7.ビートブラック
今回:一杯平均併用
前回:標準坂路

8.ブルースターキング
今回:連闘坂路
前回:標準多め坂路

9.マカニビスティー
今回:連闘
前回:標準多め坂路

10.マゼラン
今回:標準多め併用
前回:標準多め併用

11.ダノンバラード
今回:標準坂路
前回:標準多め坂路

12.リベルタス
今回:標準多め坂路主体
前回:標準トラック主体