丹下日出夫の予想

丹下日出夫

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9月23日 中山11R オールカマー(G2)

丹下日出夫の見解

【再点火】ルルーシュは、3歳1月の東京2000mで、上がり33秒3をマーク。その上がりラップをもとに、ポテンシャルの在り処や将来像を度々述べてきたが、巴賞2着で、さすがにマキシマムも見えたか?--今後の展開を切り替えなくてはいけないかと思いもしたが、距離を2600mに延ばして、札幌日経オープンを2分28秒8でレコ勝ち(従来の記録を0秒3更新)。新たな未来が、また見えてきた。北海道シリーズの2600m戦というと、メジロマックイーンやマンハッタンカフェ等、菊花賞の伏兵たる「3歳の上がり馬」をイメージしがちだが、古馬だって、この札幌日経オープン2着を契機に、アルゼンチン・JCを連勝したスクリーンヒーローもいる。キャリアはまだ[5211]。飛躍の4歳秋だ。ナカヤマナイトは、皐月賞5着、ダービー4着。同じ4歳世代のトップを張る好素材。大阪杯-宝塚記念にかけての春の関西遠征はジリ貧に終わったが、不良馬場でのAJCC2着激走の反動があったのではないか(勝者ルーラーシップも、次走の日経賞は3着に失速)。蓄積疲労とストレスがとれれば、折り合いにも心配がなくなる。良馬場の瞬発力勝負も望むところ。ナカヤマが距離に泣き、ゴール前フワフワとした走りになれば、ユニバーサルバンクが一角崩し。印象は地味だが、共同通信杯、若駒S、京都新聞杯と、しぶい末脚で幾度も重賞で連対。追わせる馬だけに、外国人ジョッキーとの相性も抜群。ピンナはまだ、馬券でも美味しい。惑星はコスモラピュタの前残り。前走の新潟戦で、持ち味であるHラップの逃げを久しぶりに見せてもらったが、記録面でも自身の最大のパフォーマンスは2200mにあり。ダコールも、前走の小倉戦は、馬場適性や展開云々、有無を言わせぬドトウの寄り切り。ルルーシュ以外なら勝負になる。

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