馬連
1点
6
9
2000円
8
500円
流し
2通り
11
14
各1200円
ワイド
各1300円
購入:10000円(8通り)
払戻:30340円 収支:+20340円
皐月賞は基本的に将来G1で活躍する馬が上位争いするレースです。キャリア2-3戦目にダートを使われたことがブラインドとなり、10番人気で皐月賞を勝利したダイワメジャーは、その後の天皇賞(秋)、マイルCS、安田記念を勝ちました。また12番人気で2着のシックスセンスや10番人気で2着のドリームパスポートもその後のクラシックで活躍を見せ、シックスセンスはその後の香港ヴァーズで2着、ドリームパスポートはジャパンCで2着と好走しました。一昨年に11番人気で3着のエイシンフラッシュも次走の日本ダービーで勝利した後、現在はG1戦線で活躍しています。つまり皐月賞は将来G1戦線で活躍する馬を見抜く、これまでの実績から素質を見抜く目が問われるレースです。 将来G1で活躍する馬は何か? もっとも相応しいのは実績最上位馬と評価できる新潟2歳Sの2着馬ジャスタウェイ(次走アーリントンC勝ち)が内から伸びようとしたところを、外から豪快に伸びて器の違いを見せつけるようにきさらぎ賞を勝利したワールドエースでしょう。重賞のレースの流れを追走しラスト3F33秒0の抜群の末脚。指数も文句なしに優秀でまさにクラシック候補出現といった表現がピッタリの勝ちっぷりでした。 ワールドエースは次走若葉Sではやや指数は落しましたが、余裕たっぷりに快勝を決めました。これまで圧倒的1番人気に支持されたタニノギムレットやフサイチホウオーが内から出し抜けを食らったように、展開に対する不安は残っていますが、今年のクラシック戦線の主役的存在であることは間違いありません。今年は皐月賞の前哨戦よりもきさらぎ賞のほうがレベルが高いと見て、ワールドエースを◎とします。 ○はスプリングSの2着馬ディープブリランテ。前走のスプリングSは一旦先頭の勝ちに行く競馬をしたために、グランデッツァに差されましたが、レース内容はグランデッツァよりも上でした。課題の折り合いも、逃げ馬のメイショウカドマツ、先行馬のトリップがディープブリランテよりも内枠に入ったことでつきやすいでしょう。皐月賞は基本的に強い馬が勝ちますが、その牙城が崩れる時のほとんどは内からの出し抜け。そういう意味で6番枠も好ましいです。 ▲はハイレベルの札幌2歳Sの3着馬で、朝日杯フューチュリティS2着、京成杯2着のマイネルロブスト。約2か月レース間隔が開いた前走スプリングSは道悪が応えたこともあり7着に敗れましたが、朝日杯フューチュリティS2着好走後の京成杯で2着を死守できたあたりに同馬の地力を感じます。京成杯1着→調教不足で不良のスプリングS7着→皐月賞2着のオースミブライト臭いです。
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