の予想

3月4日 中山11R 弥生賞(G2)

の見解

・前走が京都での出走だった馬をのぞく、前走500万下戦出走馬
※中山過去10年[0-0-1-26]
●2011年該当馬→アッパーイースト(5着)、ギュスターヴクライ(6着)、ターゲットマシン(11着)
○2012年該当馬→メイショウカドマツ、フェノーメノ、ジョングルール、エキストラエンド

・前走ダート戦出走馬
※中山過去10年[0-0-0-19]
●2011年該当馬→ルーズベルト(10着)
○2012年該当馬→タイセイスティング、セトブリッジ

・前走きさらぎ賞出走組をのぞく、前走5着以下馬
※中山過去10年[0-0-2-21]
●2011年該当馬→アッパーイースト(5着)
○2012年該当馬→タイセイスティング、コスモオオゾラ、アーカイブ、クラレント

・前走、2番人気以下で新馬&未勝利を勝ち上がっていた馬
※中山過去10年[0-0-0-5]
●2011年該当馬→トーセンマルス(9着)、ルーズベルト(10着)
○2012年該当馬→ソルレヴァンテ、ブリスアウト

2011年残った馬→サダムパテック、プレイ、デボネア、ショウナンマイティ、ウインバリアシオン、オールアズワン

【昨年結果】
1着:サダムパテック(○)
2着:プレイ(○)
3着:デボネア(○)

2012年残った馬→トリップ、アーデント、アダムスピーク、サイレントサタデー

須田:せっかく人気薄のシルポートを残していたのに、勝ったフェデラリストは真っ先に消してしまったとは……コレは、かなり悔やまれる結果ですなあ。

井崎:トゥザグローリーとレッドデイヴィスが豪快にぶっ飛んだのもあって、少頭数なのに馬単・3連複ともに万馬券だからねえ。悔しくないといえば嘘になるよな(笑)。

須田:いやいや、惜しくもなんともない予想をしておいて、何を悔しがってるんですか(笑)。またしばらくハズレが続いてますから、このあたりで的中、お願いしますよ?

井崎:で、今週のお題レースは弥生賞か。なんか毎年のように言ってるけどさ、年が明けてから春のクラシックシーズンまで、あっという間に過ぎるよなあ。

須田:そうですねえ。そして、当たらない、当たらないと言ってるうちに、気づいたら夏競馬だったりする、と。恐ろしい話ですよホントに。

井崎:……当たり続けて絶好調で夏を迎えるといったビジョンは、須田クンの頭の中にはないのか? 今年あたり、とんでもない的中ラッシュが来るかも!? とかさ。

須田:このコラムに関しては、カケラもないです(キッパリ)。さて弥生賞ですが、最終的に残ったのが4頭と、けっこう絞れていますね。かなり人気スジではありますが……。

井崎:だって、弥生賞って基本的に堅いだろ? 前走大敗からの巻き返しがきくレースじゃないというのは、データ的にも明らかだと思うぞ。今年もおおむね順当だよ。

須田:確かに、過去10年の連対馬20頭のうち、前走6着以下から巻き返したのって、08年のブラックシェル1頭だけですからねえ。

井崎:しかもそのブラックシェル、確か1番人気だったよな(笑)。つまり、前走大敗で今回人気にもならないような馬には、きわめて厳しいレースだってことだよ。

須田:近走における人気や着順が素直に直結するレースだと。となると、不振な前走500万下組ではありますが、単勝1倍台で圧勝してきたジョングルール、気になりません?

井崎:ジョングルールとエキストラエンドは気になるねえ。このところ重賞でも猛威をふるってるディープ産駒でもあるんだが……データ的にはかなり買いづらいんだよな。

須田:去年プレイが2着に来ましたが、前走500万下組ってトータル[0-2-1-32]で複勝率8.6%、複勝回収率26%ですからねえ。ま、消しが妥当と言われても納得ではありますが。

井崎:うん、基本は「消し」で、買うにしても「来ても3着まで」といった決め打ちがオススメだな。ここをアタマで狙うような馬券は、さすがにリスキーだよ。

須田:おお、今回のセンセイはかなり真面目だ(笑)。では、残したこの4頭が、キッチリ3着まで独占すると期待してよろしいですね?

井崎:うーん……2着までなら大丈夫だと思う(笑)。ま、順当な決着になる公算が高いんだから、この4頭から買い目をさらに絞り込んで、ガツン!と当てたいところだよ。

このレースの予想一覧