netkeiba

　◎ナカナカは「ロードアルティマ×トワイニング」という組み合わせ。このレースと相性のいいミスタープロスペクターを3×4で持つ。父ロードアルティマは名種牡馬ゴーンウェストの4分の3弟という良血で、現役時代は重賞実績こそないものの12戦6勝という好成績を残した。JRAに登録されている産駒はわずか3頭だが、本馬を含めてすでに2頭が勝ち上がり、残る1頭も初戦4着だったのでじきに勝ち上がりそうない勢いだ。種牡馬としてのポテンシャルはきわめて高い。1600mでは長く、1200mでは忙しいので、1400mが合っている。前走は出遅れて後方からの追走となったが、直線で大外から矢のように伸びて勝ち馬に迫った。逃げていたころはごく平凡な競走馬だったが、抑えて弾けるレースぶりは非凡で、直線の長いコースなら持ち味はさらに活きるだろう。