問答無用の決定力!週末の特別レースを完全に制圧します!
【これぞ完成形】ルーラーシップよ、奮い立て。そのキャリアにおいて、3歳春のプリンシパルSを起点に、鳴尾記念を1分44秒9のレースレコードで快勝。アブミの外れる大出遅れを挽回し、外一気を決めた4歳秋の金鯱賞。AJCC制覇、クイーンエリザベスII世Cの楽勝と、幾度も能力の片鱗は示してきた。ま、春の宝塚記念はオルフェーヴルに、確かに完敗。しかし、スタートで後手は踏んだものの、2コーナーを抜けるまでに、コースロスのない中団前よりの内目。3コーナー手前でジンワリと外にもちだし、あとはゴールになだれ込むのみと思えたその一瞬。馬場の内めから、スルスルとオルフェーヴル。気がつけば、何か次元の違う別な生き物が、ルーラーのひとつ前を走っていた。陣営にとっては「このデキで負けてしまうのか」――残念という言葉では補えない、ショックがありあり。ただ、先着を許したオルフェは、凱旋門賞2着の、ひょっとしたら実質の世界最強馬?。少なくとも春シーズンは、オルフェに次ぐ、西の横綱格であったことは間違いない。木曜日発表の体重は宝塚記念から30キロ増だが、首、肩、胸前、後肢の筋肉が盛り上がり、それでいて腹周りは引き締まって映る。増加分はすべて成長ぶん、これぞルーラーの完成形。あの宝塚から、もう一段上の、凄味のある体を造り上げてきた。不良馬場の金鯱賞・AJCCで2勝をマーク、雨も大丈夫。逆転があればダークシャドウ。札幌記念をひと叩きして、いよいよGIモードに突入。大レコード決着となった、昨年の天皇賞1分56秒2・半馬身差2着の内容は、一年たっても色あせてはいない。割って入ればフェノーメノ。セントライト記念は、ダービー2着の実力と秋の決意がにじみ出る4角先頭の横綱相撲。しかも、5F連続の11秒台のラップで完勝。3歳と古馬の違いこそあれ、タマモクロスやスーパークリークなど「底力型」と呼ばれる、歴代の秋の盾の勝者と同レベルの数値を前走で示している。昨年の覇者トーセンジョーダンも、ギリギリだが間に合った。個人的には、言われているより、仕上げは進んでいるように思う。オールカマーを完勝したナカヤマナイトは、春とは別馬のようにパワーアップ。カレンブラックヒルの毎日王冠は、前後半のバランスが秀逸。あのラップなら、2000mでも勝負になるが、ただ8枠が痛い。エイシンフラッシュの取捨にも迷ったが、デムーロ騎乗なら押さえに。
・前走6着以下馬 ※東京過去10年[0-0-2-45] ●2011年該当馬→ペルーサ(3着)、トゥザグローリー(5着…
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本命はトーセンジョーダン。前走から少し間が空きます。しかし、去年のこのレースではレコード勝ち、続くジャパンカップでもブエ…
▲はストームキャットの血を強力増幅しつつそこにワイルドリスク系の斬れも加わって、スピードの乗りは決してマイラーっぽくない…
2009年 1着カンパニー(5)/標準多め併用 2着スクリーンヒーロー(7)/乗込併用 3着ウオッカ (1)/乗込…
今年の天皇賞(秋)は、「古馬vs3歳馬」の世代間対決に注目が集まり、3歳馬がこのところ勢いに乗っている影響もあるのか(…
距離が芝3200mから芝2000mに短縮されたS59年以降の28年間から、■消える馬・□残る馬をチェック。なお、データ…
指数的に3歳馬の伸びしろを読むのがポイントになるが、現時点の指数を見ると例年以上の水準にあるのは高か。ただし、中距離路…
1番:どっしり仕上がる。 4番:きっちり仕上がる。 5番:デキ目立つ。 11番:馬場合いそう。 13番:デキ良い…
【混戦】ルーラーシップは気配良好。ここに来て力量アップ顕著で国内G1初制覇を期待。ダークシャドウは昨年の2着馬。ここに照…
【これぞ完成形】ルーラーシップよ、奮い立て。そのキャリアにおいて、3歳春のプリンシパルSを起点に、鳴尾記念を1分44秒9…
各馬の上昇度・脚質・騎手・調教師・血統データを「先週最も儲かった」設定で解析。導き出された4頭の馬単・3連単ボックスで勝…
◎ダークシャドウは「ダンスインザダーク×プライヴェートアカウントという組み合わせで、2代母ユーセフィアがスピードタイプ…
◎ダークシャドウは、東京芝で6戦5勝(6連対)のコース巧者、昨年の天皇賞秋は2着に激走している。また、前走にて直結コース…