馬連
流し
4通り
13
3
4
10
16
各2000円
2通り
1
9
各1000円
購入:10000円(6通り)
払戻:0円 収支:-10000円
出走馬16頭中、12頭が休養明けというメンバー構成。毎日王冠は天皇賞(秋)やマイルCSへ向けての前哨戦ということもあり、例年休養明けの馬が勢揃いするのですが、ローカルを使われてきた馬では能力が足りない場合が多く、休養明けの実績馬に軍配が挙がることがほとんどです。 しかし、休養は良くも悪くもその後の結果を支配します。好調な馬を使えるレース条件がないからという理由で休養させれば、急に不振に陥ることもしばしばだし、不振な馬を休養させればよいリフレッシュ効果となって、急に調子を取り戻すこともしばしばです。実際に前走でその馬にとっての高指数をマークしている馬ほど、休養明けでは走らない傾向にあります。 前走で力を出し切れなかったアリゼオとエイシンアポロンでワン、ツー決着した一昨年がその典型と言えるでしょう。また、昨年のダークシャドウは前走で高指数をマークしながらも、毎日王冠を勝利しましたが、そういう馬というのはその後のG1でも活躍が期待できます。昨年のダークシャドウは次走の天皇賞(秋)でも2着と好戦しました。 今年は昨年のダークシャドウのような馬が、私の見立てでは見つかりませんので、◎は実力と休養明けで走る条件を兼ね備えたエイシンフラッシュとします。前走の宝塚記念はドバイワールドCに照準を合わせた後の一戦だったために力を出し切れませんでしたが、それゆえ休養明けが吉(リフレッシュ)と出て、能力をおおよそ出してくるはず。昨年の宝塚記念3着、有馬記念2着の成績が示すように今回のメンバーでは能力が一枚上ですから、上位争いが濃厚でしょう。また、高速馬場の決め手比べはこの馬の最も得意とするところです。 〇は前々走安田記念4着、4走前はマイルCS4着のダノンヨーヨー。出遅れ癖のある馬なので安定した成績では走れませんが、一昨年のマイルCSでは2着の実績もある格上の馬です。ほとんどの馬が休み明けの中で、夏場の中京記念を使っていることを順調さという意味で評価します。 ▲は3歳春に安田記念を勝利してしまうほど、高い潜在能力の持ち主リアルインパクト。昨秋の毎日王冠以降はスランプ気味でしたが、前走安田記念で先行馬に苦しい流れを6着まで粘ったあたりに復活の兆しを感じます。
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