の予想

5月27日 東京10R 東京優駿(G1)

  • 3連単

    フォーメーション

    90通り

    1着

    2

    6

    8

    2着

    2

    6

    8

    10

    11

    14

    17

    相手

    2

    6

    8

    10

    11

    14

    17

    各100円

購入:9000円(90通り)

このレースの収支

払戻:0円
収支:-9000円

の見解

 日本ダービーにもっとも直結するコースは、京都芝1800m。近5年を見ると、すべての年に京都芝1800mで3着以内の実績を持つ馬が、ダービーの馬券になった。特に07年と08年は、京都芝1800mの重賞きさらぎ賞の連対馬が、ダービーで12人気以下の人気薄ながら3着以内に大駆けした。そこで、きさらぎ賞の激走馬を中心視する。

 ◎ヒストリカルは、きさらぎ賞2着馬で今回の穴馬。きさらぎ賞の上がり3ハロンは○ワールドエースより速く、その次走の直結コース阪神芝1800mの毎日杯も上がり最速で勝利している。毎日杯は、後にNHKマイルCで2人気に支持されるマウントシャスタや、プリンシパルSを勝利したスピルバーグを相手にしての重賞制覇、レース内容的にも高評価となる。

 ○ワールドエースは、きさらぎ賞の勝ち馬。さらに直結コース阪神芝2000mの若葉Sも勝利して、複数の直結コースでオープンクラスを勝っている。中山の皐月賞で差しとどかなかった馬が、広くて直線の長い東京に替わって差し脚を活かすというのは、よくあるパターン。皐月賞は、スタートで後手を踏んだうえに直線で大外をぶん回しての2着で、東京に替わることが大きなプラス材料となる。

 ▲ゴールドシップは、直結コース阪神芝2000mのラジオNIKKEI杯2歳S連対馬。そのレースでは出遅れながらも3角からまくって△グランデッツァに先着している。その後の近2走は出遅れなくなって重賞を連勝、共同通信杯で東京に対応したことから、今回も好勝負になる。

 △フェノーメノは、直結コースの3勝馬。新馬から青葉賞までの5戦を見ると、東京で勝利を収めて中山は惨敗という結果を繰り返し、明らかに東京巧者といえる。青葉賞からは昨年のウインバリアシオン(ダービー2着)のように、勝ち馬だけは日本ダービーに通用し、今年も警戒が必要となる。

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