の予想

5月27日 東京10R 東京優駿(G1)

  • 馬単

    1着流しマルチ

    10通り

    1着

    2

    相手

    6

    8

    10

    11

    14

    各400円

  • 3連単

    1着流しマルチ

    60通り

    1着

    2

    相手

    6

    8

    10

    11

    14

    各100円

購入:10000円(70通り)

このレースの収支

払戻:0円
収支:-10000円

の見解

 ◎ヒストリカルは「ディープインパクト×ノーザンテースト」という組み合わせで、カンパニー(天皇賞・秋、マイルCS)、レニングラード(アルゼンチン共和国杯)の半弟にあたる良血。先週のオークスは、超高速馬場のスピード勝負となり、ディープインパクト産駒でアメリカ血統を豊富に含んだジェンティルドンナが驚異のレースレコードで優勝した。同馬の血統をみると、母も、母の父もスプリント戦で実績を挙げた馬だった。ダービーは、ハイペースで進めば2分22?23秒台、スローなら上がり3ハロン32秒台の猛烈なタイムが計時されるだろう。いずれにしろ極限のスピード勝負。そこで頼りになるのは鋭いスピードを備えたアメリカ血統だ。

 本馬はジェンティルドンナと同じくディープインパクトを父に持ち、母ブリリアントベリーは「ノーザンテースト×クラフティプロスペクター」というアメリカ血統。いまの高速馬場に高確率でフィットするはず。本馬と実質的に同血(父が同じで母同士が全姉妹)のトーセンホマレボシは、京都新聞杯で芝2200mの日本レコードを樹立した。スピード比べに滅法強い血統であることはこの点からも裏付けられる。

 トーセンより一枚上の力量を持つ本馬は、きさらぎ賞の内容からワールドエースとほとんど差がなく、高速馬場への適性を考えればこちらが優位に立ってもおかしくない。ゼロスが作るペースが遅いようなら、トーセンが2番手から突っつき、場合によっては逃げる可能性もある。同馬は切れる脚がないので前走のようなハイペースの競馬にしか活路がなく、緩みのないペースを自ら作るしかない。後ろから行く馬にもチャンスはあるだろう。

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