丹下日出夫の予想

丹下日出夫

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問答無用の決定力!週末の特別レースを完全に制圧します!

5月12日 東京11R 京王杯SC(G2)

丹下日出夫の見解

【今度はチャンと来る】アグネスウイッシュの前進に注目。前回の高松宮記念は、初の重賞挑戦。究極の俊敏さを競う6FのGI戦ともなれば、ほんの少しのロスが致命的となるが、アグネスは、4コーナーを回り直線を向いた際は、まだ最後方。リズムよくインを突いて追い上げてはきたものの、残り1ハロンあたりで前がふさがり追い出しが遅れる、あの一瞬のためらいが痛かった。しかし、上がり34秒5は最速。GII替わりで斤量も1キロ減の56キロに軽減。東京コースならば、直線一気のシーンを十分イメージできる。対抗のストロングリターンは、昨年の京王杯SCの覇者。同レースをステップにGIの安田記念を2着したが、前年と歩調を合わせるかのように、仕上がりも急ピッチ。同じ休み明けでも前走の富士S時よりは、うんと状態はいい。サンカルロは、GIの高松宮記念2着2回、スプリンターズS3着。格と底力は一枚上だ。しかし、時に重め残りだったり流れに乗れなかったり、思わぬポカもあるタイプ。全幅の信頼となるとどうか。オセアニアボスは、阪急杯・ダービー卿と、二戦連続して最速の上がりをマーク。高いレベルで安定している。サダムパテックは、短期放牧とウィリアムズ騎乗で、リフレッシュ効果に期待。サクラゴスペルも、高松宮記念は0秒5差。GI経験を生かしたい。

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