netkeiba

　本命はスマートロビン。前走の日経新春杯では、直線で並ばれてからしぶとい粘り腰を発揮し、スタミナのありそうなところを見せました。着差も勝ち馬のトゥザグローリーと0.6秒差なのでそれほど力量に差はなく、3400mは初めての距離ですが好勝負になりそうです。同型の逃げ馬が少ないので楽に先手が取れそうだし、ハンデも重くないのでここでは狙ってみたい1頭です。

　対抗はオウケンブルースリ。ハンデは重いですが、メンバー的には実力上位なのでやはり外せない1頭です。アルゼンチン共和国杯でも長く脚を使って最後まで伸びているので、距離が大幅に延長となる今回はもっと実力が発揮できると予想します。久々でも好勝負できそうです。

　3番手はトウカイトリック。高齢馬ですが長距離では怖い1頭で、ステイヤーズSでも人気薄ながら鋭い追い込みで3着に入り穴を開けました。距離が伸びれば伸びるほどいいので、3400mの舞台は大歓迎です。追い込み型なので直線の長い東京も向くと思います。

　4番手はギュスターヴクライ。距離適正は未知数ですが、前走ゴール前での粘りを見ると距離がもっと伸びても好走できるようなスタミナはありそうです。2連勝中で勢いがあるので警戒したい1頭です。

　もう1頭注意したいのは、ステイヤーズS4着で長距離適正を見せたピエナファンタストです。

東大ホースメンクラブ　テリア