の予想

7月15日 函館11R 函館記念(G3)

  • 馬連

    流し

    5通り

    1

    相手

    3

    4

    6

    7

    8

    各2000円

購入:10000円(5通り)

このレースの収支

払戻:0円
収支:-10000円

の見解

 函館記念は基本的に巴賞に出走している馬が有利のレースです。その理由として、(1)前走で時計の掛かる洋芝を経験していること、(2)函館開催では芝のオープン特別が巴賞のみしか行われないため、オープン特別としてはそれなりのメンバーが揃い、中央場所のオープン特別としては水準(ローカル競馬としては高い)指数で決着していることが挙げられます。基本線としては、もともと強い前走巴賞出走馬を狙うのが好ましいのです。

 しかし、今年は“もともと強い”という条件を確実に満たす巴賞出走馬は除外され、出走していません。そこで今回は函館適性にこだわり、◎には一昨年の函館記念の勝ち馬で、昨年の巴賞の勝ち馬でもあるマイネルスターリーを推します。同馬の自己ベスト指数は一昨年の函館記念で、メンバー中ではネヴァブションの全盛期に次ぐ高い指数をマークしています。前走のエプソムCでも4コーナー先頭の競馬で3着と好走し、調子を上げての出走となれば勝ち負けを期待しても良さそうです。

 また、今年の函館は例年よりも時計が速く、最終週の土曜日も内枠の逃げ、先行馬が活躍していました。マイネルスターリーは出遅れ癖のある馬ですが、スタートさえ五分に決められれば1番枠、そして近走で見せている先行力が生かされるでしょう。

 ○はトウカイパラダイス。目黒記念2着の後の前走巴賞も勝利しているように、ここへ来ての勢いを信頼します。

 ▲はイケトップガン。遡れば中日新聞杯で3着の実績があり、長期休養明けから徐々に良化を見せ、前々走の鳴尾記念では逃げて見せ場を作りました。前走の巴賞では5着に敗れましたが、もっと走れていい馬です。

このレースの予想一覧