問答無用の決定力!週末の特別レースを完全に制圧します!
【資質重視】ダノンバラードは、朝日杯FS以上に、クラシックの指針となるラジオNIKKEI杯優勝馬。春シーズンは、共同通信杯9着ののち、皐月賞はぶっつけ。馬群を縫って3着に粘り込みを果たしたものの、ダービーは断念。ひと夏を充電、復帰戦のアンドロメダSは折り合いを欠いて3着に取りこぼしたが、母は交流重賞を含む7勝。血統に奥もあれば、パワーに比重の高い先行粘り込み型だけに、平坦の小倉も望むところ。器は若干落ちるような気もするが、デムーロは、同脚質で似たような境遇にあったトゥザグローリーを駆り、昨年の中日新聞杯を奪取。後の有馬記念3着へと繋げている。素材のありかを、今一度問う中日新聞杯だ。エクスペディションは、小倉4勝のコース巧者。本格化に手間取ったが、8月の九州スポーツ杯を1分46秒1、続く釜山Sは1分58秒3。開催時期が異なるだけに横並びとはいかないだろうが、昨年の中日新聞杯の決着タイムは1分58秒7だった。ちなみにステイゴールド産駒の、もっとも確率の高い場所は小倉。逆転もある。アンドロメダSの勝者ユニバーサルバンクも、京都新聞杯2着馬。母のヴィクトリーバンクは5歳夏にOPを勝ち上がった遅咲き。まだ伸びしろもあれば、直線がフラットな京都を得意としている。平坦コースは悪かろうはずがない。使える脚が短いゲシュタルトも、小回りの小倉は歓迎材料。やや記録は古いが、サンライズマックスは小倉大賞典馬。今夏の小倉記念2着馬キタサンアミーゴの地力を連下に押さえておきたい。
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◎エーシンジーラインは「ジャイアンツコーズウェイ×ダンジグ」という組み合わせ。父ジャイアンツコーズウェイは米リーディン…