の予想

6月26日 阪神11R 宝塚記念(G1)

  • 馬連

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    3

    4

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の見解

グレード制開始のS59年以降から、「消える馬」・「残る馬」を検証してみる。

1.ナムラクレセント
右芝3着内率が5割未満馬は、前走G1戦連対・G2戦1着・G3戦3馬身以上1着馬を除き[0-0-2-71]。ナムラは右芝[6-2-4-13]で3着内率.480。他に5番馬フォゲッタブル[3-1-1-11]3着内率.315も該当。

2.アーネストリー
金鯱賞がG2別定戦となったH8年以降、前走金鯱賞出走馬は[3-5-4-32]だが、前走金鯱賞で連対を外していた馬は[0-0-1-24]。また、前2走とも斤量58?以上を背負って連対ない馬は[0-0-3-33]、9番馬ローズキングダムも該当。

3.ルーラーシップ
金鯱賞がG2別定戦となったH8年以降、前走金鯱賞連対馬は[3-5-3-8]。このうち、(a)7歳以下、(b)2走前あるいは3走前に日本のOP・G3戦1馬身以上1着またはG1・G2戦3着内好走歴、(c)持ち時計1800m1分46秒5・2000m1分59秒0・2200m2分14秒0のいずれかを切っている、(d)2000-2200mの勝率.250以上、(a)-(d)の4項目すべてをクリアしていた馬は[3-2-3-0]。

4.エイシンフラッシュ
春の天皇賞連対馬は[8-9-1-15]。このうち、(a)年明け1-3戦、(b)芝連対が6回以上かつ芝連対率5割以上、(c)2000m戦連対が3回以上、(a)-(c)の3項目すべてをクリアしていた馬は[6-3-0-0]。

5.フォゲッタブル
前走G1戦以外のレース0秒6以上敗退で斤量増加馬は[0-0-0-30]。また、前3走内に非重賞戦で0秒8以上敗退ある馬は、外国産馬を除き[0-0-1-26]。

6.アサクサキングス
宝塚が国際競走となったH9年以降、前走1800m以上戦使用馬のうち、「2000m・2200m」を5回以上走って連対率が4割未満馬は、前走重賞戦1着馬を除き[0-0-0-47]で、アサクサは当該距離[1-0-1-6]で連対率.125、他に15番馬トレイルも該当。また、前3走内に3着内好走歴のない馬は[0-0-3-43]、5番馬フォゲッタブルも該当。

7.ハートビートソング
芝3勝以下の実績不足馬は、前2走内にG1天皇賞春5着内好走馬や前走G1安田記念3着内好走馬を除き[0-0-4-58]。また、前走G1戦以外で斤量56?以下敗退馬は[0-0-1-34]。

8.ブエナビスタ
前3走内にG1戦で連対したのが2回以上あった馬は[5-7-2-6]。このうち、(a)4歳以上で芝4勝以上、(b)前3走とも芝のレース使用、(c)前走着順掲示板確保の5着以内、(d)前走が4-6月戦、この(a)-(d)の4項目すべてをクリアしていた馬は[5-6-1-0]。

9.ローズキングダム
天皇賞春3着以下かつ0秒8以上敗退馬は、前3走内にG1・G2戦連対ある馬やG3戦3馬身以上1着ある馬を除き[0-0-3-29]。また、2番馬の項も参照。

10.ドリームジャーニー
7歳以上の高齢馬は[1-1-1-40]。このうち、前3走内にG1戦連対・G2戦1着歴のない7歳以上馬は[0-0-0-26]、6番馬アサクサも該当。また、3か月以上の休養馬を除き、前2走とも着外(4着以下)馬は[0-0-3-80]、5番馬フォゲッタブルも該当。さらに、前走G1戦以外で1秒以上敗退馬は[0-0-1-38]、5番馬またも該当。

11.ダノンヨーヨー
2000m以上未勝利馬(地方馬は中央成績のみ対象)は、前走G1安田記念3着内好走馬を除き[0-0-0-27]。また、3か月以上休養馬や前走重賞戦連対馬を除き、前4走内に1600m以下のレースを2回以上使用馬は[0-0-1-25]。

12.シンゲン
6か月以上休養馬は[0-0-1-7]。

13.トーセンジョーダン
前走2200m以上で連対をはたしていた右芝5勝以上馬は[6-5-0-10]で、このうち、(a)前走良・稍重戦、(b)2000m以上で2勝以上、(c)5歳以下、この(a)-(c)の3項目すべてをクリアしていた馬は[4-3-0-0]。

14.トゥザグローリー
前走10着以下の大敗馬は[0-1-2-45]と未勝利だが、このうち、(a)2走前に1800m以上のG2戦1着、(b)7歳以下、(c)阪神芝3勝以上、この(a)-(c)の3項目すべてクリアしていた馬は[0-1-1-1]で、着外1頭も着順掲示板確保の5着。

15.トレイルブレイザー
前3走内に1800-2400mのG2以下戦で4着以下があった斤量増加馬は、前走JRA重賞戦1着馬やOP戦2馬身以上1着馬を除き[0-0-0-49]。

16.ビートブラック
前4走内(年明け以降に限る)にG1戦以外の芝良馬場で10着以下大敗があった馬は、前走G1・G2戦連対馬を除き[0-0-0-39]。

 以上から抽出されたのが、3、4、8、13、14の5頭。

 ◎はブエナビスタ。去年の天皇賞秋を勝った時の調教CW6ハロン83.3-ラスト1ハロン11.8と遜色なく6ハロン81.2-ラスト1ハロン11.9と貫録の動き。ただ、2000-2200m[2-2-2-0]、勝率.333は、ルーラー.750やエイシン.600に劣り盤石とまではいかない。

 ○は上昇度一番ルーラーシップ。▲エイシンフラッシュ。☆トゥザグローリー。穴で△トーセンジョーダン。H1年5か月半ぶりのフレッシュボイス(芝7勝・2000-2200m3勝)が10番人気2着、昨年2か月半ぶりのナカヤマフェスタ(芝5勝・2000-2200m2勝)が8番人気1着と「実績<休養=低人気」を覆すパフォーマンス例あり、芝7勝・該当距離5勝のトーセンも侮れない。

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