・外国産馬と外国人ジョッキー騎乗馬をのぞく、前走G1以外に出走していた馬 ※中山過去10年[0-0-1-32] ●2010年該当馬→トーセンジョーダン(5着)、ネヴァブション(8着)、フォゲッタブル(10着)、ドリームジャーニー(13着)、レッドディザイア(14着)、ジャミール(15着) ○2011年該当馬→レッドデイヴィス ・前走、ジャパンカップでひとケタ人気、かつ4着以下だった馬 ※中山過去10年[0-0-1-24] ●2010年該当馬→ペルーサ(4着)、エイシンフラッシュ(7着)、オウケンブルースリ(11着) ○2011年該当馬→ヴィクトワールピサ、ペルーサ、エイシンフラッシュ、トゥザグローリー、ローズキングダム ・前走で4着以下に終わっていた3歳馬 ※中山過去10年[0-0-1-17] ●2010年該当馬→ペルーサ(4着)、エイシンフラッシュ(7着)、ダノンシャンティ(9着) ○2011年該当馬→該当なし ・前走、ジャパンカップで4角10番手以下、かつ3着以下だった馬 ※中山過去10年[0-1-1-19] ●2010年該当馬→ペルーサ(4着)、オウケンブルースリ(11着) ○2011年該当馬→ヴィクトワールピサ ・G1勝ち馬をのぞく、中8週よりも長いローテで出走する馬 ※中山過去10年[0-0-0-3] ●2010年該当馬→該当なし ○2011年該当馬→ルーラーシップ ・外国人ジョッキーから日本人ジョッキーへの乗り替わり ※中山過去10年[0-0-2-10] ●2010年該当馬→フォゲッタブル(10着)、オウケンブルースリ(11着)、レッドディザイア(14着) ○2011年該当馬→ローズキングダム、レッドデイヴィス ・日本人ジョッキーから外国人ジョッキーへの乗り替わり ※中山過去10年[0-0-1-10] ●2010年該当馬→ルーラーシップ(6着)、ダノンシャンティ(9着) ○2011年該当馬→エイシンフラッシュ、ルーラーシップ ・8歳以上馬 ※中山過去10年[0-0-1-3] ●2010年該当馬→該当なし ○2011年該当馬→キングトップガン ・グレイソヴリン系種牡馬の産駒 ※中山過去10年[0-0-0-6] ●2010年該当馬→トーセンジョーダン(5着)、オウケンブルースリ(11着) ○2011年該当馬→トーセンジョーダン、ジャガーメイル 2010年残った馬→ヴィクトワールピサ、ブエナビスタ、トゥザグローリー、メイショウベルーガ、ローズキングダム 【昨年結果】 1着:ヴィクトワールピサ(○) 2着:ブエナビスタ(○) 3着:トゥザグローリー(○) 2011年残った馬→ブエナビスタ、ヒルノダムール、オルフェーヴル、アーネストリー 須田:先週の朝日杯は、勝ったアルフレードと3着のレオアクティブは残していましたが、2着のマイネルロブストがヌケ。パッとしない結果が続きますなあ……。 井崎:秋序盤の好調が、我ながら嘘のようだ(笑)。ま、泣いても笑っても、今週の有馬記念で今年はフィナーレ。最後くらいはビシッと決めたいところだよな。 須田:実際には「笑うのが1割5分、泣くのが8割5分」ってカンジでしたけどねえ。途中から、予想コラムを名乗るのが気恥ずかしくなってきましたから。 井崎:……で、有馬記念なんだけどさ、出走メンバーがここまで豪華な年も珍しいよ。ブエナビスタの引退レースでもあるし、まさに「総決算」って印象だよな。 須田:そのぶん、予想がとんでもなく難しいですからねえ。では、消去ネタからどういう結論を導き出したかを確認しますが……あら、たったの4頭残しとは意外ですな。 井崎:出走馬のレベルがあまりにも高すぎて、消すのにはかなり苦労させられたけどな。でも、ブエナビスタとオルフェーヴルを2頭とも残すとなると、これ以上増やせないよ。 須田:最後の最後でトリガミなんていう結果だけは、絶対に避けていただきたいですからねえ。では続いて消去ネタの中身ですが、まずは2番目のヤツから話を聞きましょうか。 井崎:ああ、ツッコミが入るだろうと思ったよ(笑)。有馬記念って「ジャパンC10番人気以下」からの巻き返しはあるんだけど、前走でもソコソコ人気だった馬は巻き返せないんだよ。 須田:確かに前走ジャパンC組は、前走で人気していた馬か、もしくはぜんぜん人気のなかった馬が来る傾向が強いですよね。近年だとエアシェイディとか、アドマイヤモナークとか。 井崎:そうそう。だから、前走JCでソコソコ人気なのに馬券に絡めなかった馬に関しては、思い切って全滅させてしまおうと。ものっすごく怖いメンツなんだけどな(笑)。 須田:そして気になるのが、当然ながら「禁じ手」である血統ネタでの消去。しかも、天皇賞・秋、ジャパンCと連続好走中のトーセンジョーダンを、ココで消しちゃってますよね? 井崎:……やっぱりコレ、止めておいたほうがいいと思うか? 須田:正直なところ、この秋の実績を考えるとオススメはできません。しかもトーセンジョーダンって、ここでもソコソコ配当が期待できそうじゃないですか。 井崎:そうなんだよなあ。だから最後までかなり迷ったんだけど……ま、いいや(笑)。トリガミを避けるためには、仕方がない。 須田:いっそのこと、ブエナビスタかオルフェーヴルのいずれかを消すって手もあったと思うんですけどねえ。それなら、だいぶ気楽になるじゃないですか。 井崎:でも傾向的には「どちらも来る可能性が高い」っていう結論になるしなあ。それを信じて、この4頭で勝負としよう! 須田:これが井崎サンタの素敵な贈り物になるのか、それとも最後の最後まで井崎デビルなのか。その結果を、しっかり見届けさせていただくとしましょう。
・外国産馬と外国人ジョッキー騎乗馬をのぞく、前走G1以外に出走していた馬 ※中山過去10年[0-0-1-32] ●2…
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