馬連
BOX
10通り
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各1000円
購入:10000円(10通り)
払戻:0円 収支:-10000円
グレード制開始のS59年(1984)以降の27年間から、「消える馬」「残る馬」をチェックしてみよう。 1.サドンストーム……1600m以上未勝利(未経験含む)で、前2走内に非重賞戦で0.6秒以上の敗退歴がある馬は[0-0-0-45]。類型馬で、H4年、前2走「OPもみじS1.1秒差6着→G2デイリー杯2着」のテイエムハリケーンが4番人気8着。 2.ローレルブレット……秋10月以降に3戦以上消化し、前3走内に非重賞戦で着外(4着以下)がある前走未勝利戦・条件戦使用馬は[0-0-0-27]。H21年、前走1600m条件戦を1分34秒1のレコード勝ちしていたキングレオポルドが、2走前にOP戦4着あり伏兵4番人気に推しあげられていたが6着敗退。ローレルは1600m時計メンバー中2位の1分34秒7を持つが実績面で? 3.アルフレード……8頭立て以上の芝1600m戦で2勝していた馬は[1-3-3-8]。このうち、 (a)良・稍重の1600m戦で1馬身差以上の快勝がなかった馬は× (b)芝で0.4秒以上の敗退歴があった馬は× (c)前走条件戦で敗退、もしくは勝っても着差が1馬身差未満だった馬は× (d)芝で着外(4着以下)があった馬は× 以上の4項目をクリアしていた馬は[1-3-3-1]で、着外1回はレース中に故障していた馬。 4.マイネルロブスト……重賞戦既勝馬を除き、前2走内、芝1800m戦を使用していた馬で1分50秒0を切る時計がなかったキャリア6戦以下馬は[0-0-3-17]。 5.ネオヴァンクル……前3走内に重賞戦勝ち歴がなく、前走0.6秒(約3馬身)以上敗退馬は[0-0-3-57]。 6.スノードン……OP萩Sが1800mに延長されたH14年以降、その勝ち馬は[1-0-1-3]。 7.クラレント……G2デイリー杯2歳Sが1400mから1600mに延長されたH9年以降、その出走組は[2-6-5-24]。 8.ショウナンラムジ……前走条件戦敗退の1勝馬は[0-0-1-23]。 9.ニンジャ……キャリア3戦以上馬のうち、前3走とも1400m以下使用馬は、前3走内に3馬身差以上の快勝歴があった馬や前走重賞戦連対馬を除き[0-0-3-45]。 10.ジョウノバッカス……レコード勝ちある馬を除く前2走ともダート戦使用馬[0-0-0-17]。 11.マコトリヴァーサル……前走0.2秒(約1馬身)以上敗退の2か月以上休養馬は[0-0-1-7]。昨年、前走デイリー杯2歳Sで0.2秒差2着だったアドマイヤサガスは2か月ぶりの出走で6番人気11着。 12.トウケイヘイロー……前2走とも1600m未満の非重賞戦を使用し、そこで2馬身差以上の快勝歴がなかった馬は[0-0-0-33]。前走1馬身1/2差のレコード勝ちしている(同日の天皇賞・秋でもトーセンジョーダンが超速のレコード勝ち)が、開催7日目までがAコースで、8、9日目はBコース(内側から3mに仮柵)使用と荒れた内馬場を走らない分タイムが出るのは当たり前。同日の2歳未勝利1800m戦でも1分47秒4の快時計が出ているようにレコードを額面通りには受け取れない。 13.ハクサンムーン……キャリア1戦馬は[0-1-0-13]。 14.ヒシワイルド……前走条件戦敗退、もしくは勝っても着差が1馬身差以下だった馬は、2走前に新馬戦1馬身差以上1着・条件戦2馬身差以上1着・OP戦0.4秒差内好走・重賞戦0.6秒差内走破があった馬を除き[0-0-0-30]。同馬は前走条件戦1/2馬身差勝ちで、2走前は1.3秒差大敗。 15.レオアクティブ……G2京王杯(旧京成杯)2歳S勝ち馬は、H9年まで[3-4-0-0]と実績を残していたが、H9年に東京スポーツ杯2歳Sが新設され、またデイリー杯2歳Sが1400mから1600mに距離延長されて選択肢が増えたのを受け、H10年以降、京王杯2歳Sの勝ち馬は[2-1-0-7]と関連性低下。勝った2頭は京王杯で1分22秒0を切っていた馬。レオの走破時計は1分22秒1で、その時の2着馬は前走OP戦で牝馬アラフネ(先週の阪神JF14着)に0.6秒も負けていた馬、3着馬は未勝利戦を3/4馬身で勝ったばかりの馬とレベル的にも? 16.ダローネガ……前走G2デイリー杯2歳S敗退馬は[0-1-1-9]。S59年以降、14頭立て以上で行われた朝日杯17回のうち、枠順3番より内の馬が[7-2-6-35]なのに対し、14番から外の馬は[0-2-1-40]。H19年、14番枠に入ったアポロドルチェ(前走G2京王杯2歳S勝ち馬)が2番人気に推されるも、鞍上後藤J「枠順がこたえた。上位馬は全部内枠だったものね」と期待に応えられず11着敗退を喫している。2馬身差分の不利があるといわれる中山1600m大外枠では厳しい。 ■狙い……主役不在の混戦だけに馬券は手広くいきたい。 ◎は、距離2勝の強みでアルフレード。○は、前走は放馬プラス不良馬場でレースにならなかったクラレント。デイリー杯2歳Sが1400mから1600mになったH9年以降、ハナ・アタマ・クビ差の辛勝を除くその勝ち馬のうち、前3走内で2勝以上していた馬は[0-3-3-0]。勝ちこそないが馬券外もない安定した成績を残しているだけに外せない。 ▲は枠順の不利はあるが1600m以上の阪神芝2勝と距離&坂を克服済みのダローネガ。父ダイワメジャーは2歳新種牡馬では1位だが、2歳種牡馬ランキングではディープインパクトの次位で勝率110はベスト10位内馬中7位とやや勝ち味に劣る。 △は意外性を秘めるスノードン。父産駒は今季14勝中4回が5番人気以下勝ち(ちなみに昨年ディープインパクト産駒は5番人気以下勝ちが41勝中1回だけ)、母の父はキングマンボ産駒で、キングマンボはBMSとして天皇賞春を13番人気で制したスズカマンボを出すなど大駆け血統。 もう一頭△はハクサンムーン。前走は物見しながらの楽勝だけに中一週でも不気味さあり。
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