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　過去のステイヤーズSを検証して、馬券圏内に入っている調教タイプを分析して、今年の本命馬を探すというのが、予想の基本スタイル。

　しかし、今年のステイヤーズSに関しては◎フォゲッタブルの状態の良さを信じ切りたい。そこまで思えるほど、最終追い切りの動きが良く映りました。とにかく馬とジョッキーの呼吸が最高で、追えばどこまでも伸びていく感じ。今週のCWではそんな走りを見せてくれただけに、レースでの相性の良さも想像がつきます。

　とはいえ、フォゲッタブルの調教内容が2010年ステイヤーズS5着時と同じように、最終追い切り場所が坂路だと評価するつもりはありませんでした。しかし、今年は2009年ステイヤーズS1着時と同じトラック追い。場所はDPとCWで変化していますが、トラックでしっかり追われた内容に変わりはありません。調教本数も標準多めに仕上がっており、まずこの馬が勝つという大前提で予想したいと思います。つまりフォゲッタブルが勝つなら、2009年ステイヤーズSで2着3着した調教タイプが好走するという考え方です。

　2着は先行した13番人気の馬ナリ平均トラック。トラック調教で先行できそうな○ネコパンチ、△マイネルキッツ、そして一杯平均併用なら一変ありそうな△ビッグウィーク。3着は標準多め坂路だったので、2009年と同じ標準多め坂路の△トウカイトリックはもちろん押さえて、同じ坂路ということで△ビートブラックまで押さえます。

1.フォゲッタブル
今回：標準多め坂路主体
前回：標準多め坂路

2.ビートブラック
今回：標準坂路
前回：標準坂路

3.イグアス
今回：標準多めトラック主体
前回：乗込併用

4.ヤングアットハート
今回：標準多めトラック
前回：標準トラック主体

5.ナムラクレセント
今回：標準トラック
前回：馬ナリ平均トラック

6.ネコパンチ
今回：標準トラック
前回：標準トラック

7.モンテクリスエス
今回：標準多め坂路
前回：標準多め坂路

8.ビッグウィーク
今回：一杯平均併用
前回：標準坂路

9.マイネルキッツ
今回：標準トラック
前回：標準トラック

10.ピエナファンタスト
今回：一杯平均トラック
前回：一杯平均トラック

11.エジソン
今回：乗込坂路主体
前回：標準少めトラック

12.マイネルアワグラス
今回：標準少めトラック
前回：標準トラック

13.トウカイトリック
今回：標準多め坂路
前回：標準多め坂路

14.ゴールデンハインド
今回：標準多めトラック
前回：標準トラック主体

15.メイショウクオリア
今回：標準少めトラック
前回：標準トラック

16.ドリームセーリング
今回：標準トラック
前回：標準トラック