問答無用の決定力!週末の特別レースを完全に制圧します!
【ロケット点火】世界のスプリントおよびマイルシーンは、香港を中心としたアジア・オセアニア地区が、基軸となって久しい。シンガポールは、ドバイから連なるアジア方面への中継基地として、国策の一環として(エミレーツ航空の展開の仕方が、UAEという国をよく現わしている)、その長い腕をシンガポールにも伸ばしてきた。ロケットマンもまた、シンガポールの競馬の伸長とともに歩んできた、一つの象徴でもあるのだが、21戦すべてが1200m、戦績は〔17・4・0・0〕。シンガポールの馬だけあって、香港馬に比べると、筋肉やシルエットはしなやか。ゴリラか牛のように、筋肉の鎧で覆われた、あのサイレントウィットネスとはタイプが異なるものの(ロケットマンの鞍上は、サイレントのコーツィー)、その実力はシンガポールだけにとどまらず。本年のドバイ・ゴールデンシャヒーン(GI)を制し、世界における存在感を見せつけた。香港を起点としたアジアサーキットにもオフがあり(さすがに猛暑の夏場はお休み)、前回は3カ月振りの実戦。スプリンターズSへの叩き台の要素が強かったが、59・5キロを背負い、悠々の逃げ切り。青写真通り、スプリンターズSへの階段を歩んでいる。もちろん、1ドル・76円前後で推移している、円高差益で生じた日本の高額賞金も魅力。お金の集まるところにこそ、ギャンブルの本質もある。27日(火)には、本番と同じ中山の急坂を、1ハロン・11秒4で楽々と登板。57キロの別定戦なら力は上だ。世界レベルのスピードを目に焼き付ける一戦。相手本線は、香港馬ラッキーナイン。ステップレースのセントウルSは、前半3Fが34秒1という、1200mの重賞にしてはスローな流れ。アタマ差2着に敗れたものの、本質は香港のマイルシーンの頂点近くを争うマイラー。豪腕プレビルの連続騎乗も願ってもない。ハイペースの末脚勝負、急坂の中山に替わりもプラスに働く公算が大だ。セントウルS3着のダッシャーゴーゴーも、あくまで目標は今回。時に無駄なアクションもある馬だが(昨年のスプリンターズSは2位降着)、キンシャサノキセキ引退後の日本のスプリント界では、文句なしに実力はナンバー1。惑星はフィフスペトル。横山典騎手の進言により、マイルから短距離への再転身となるが、末脚勝負に徹した際の一発勝負なら、サンカルロやグリーンバーディーより、馬券的に新味もあれば妙味もある。
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