の予想

9月11日 中山11R 京成杯AH(G3)

  • 単勝

    1点

    5

    5000円

  • 馬連

    流し

    2通り

    5

    相手

    7

    8

    各2000円

  • ワイド

    1点

    5

    -

    12

    1000円

購入:10000円(4通り)

このレースの収支

払戻:0円
収支:-10000円

の見解

 グレード制開始のS59年以降から、「消える馬」をチェックしてみよう。なお、S63年は新潟右回り・H14年は新潟左回りで行われている点・H9年まで「京王杯オータムH」の名称だった点に注意。

■大敗歴
 前3走内にG3以下戦で10着以下大敗が2回以上あった馬は、前走G3戦連対馬やOP戦1着の変わり身を見せていた馬を除き[0-0-0-24]。H13年、前3走[OP戦11着→G3戦10着→OP戦2着]のザカリヤが、過去G1NHKマイル2着の実績を見込まれて伏兵視されていたが、5番人気4着。

……G1秋華賞3着の実績から変わり身を期待されているアプリコットフィズは、前3走内[G3中山牝馬S18着→G1戦17着→G3クイーンS12着]と牝馬限定G3戦で苦戦している状況から手が出ない。他に、スズカ・ムラマサ・Mファルケも穴としてもどうか。

■惨敗続き
 前2走とも芝1200-2200m戦で1秒以上負けていた馬は[1-0-0-21]、H2年、前2走[1800mOP戦1.1秒差5着→2000mG3戦2.2秒差14着]のオラトリオが9番人気1着と穴を出しているが、このときの同馬はハンデ51kgの軽量。ハンデ52kg以上だと[0-0-0-15]。

……前2走とも1秒以上敗退のコスモセンサーはハンデ56kgが厳しい。11・14も該当。

■連対率
 1600m戦を10回以上走っていた馬のうち、1600m連対率が2割を切っていた馬は[0-0-2-10]。3着2頭は、9・10番人気馬で3連単穴候補なら。

……1600m[1-2-1-12]、連対率.188のマイネルフォーグ、4歳時当レース7番人気9着で、前走穴3着も久々では。

■短距離戦
 前2走とも1400m以下短距離戦使用馬のうち、1600m戦を8回以上走って0-2勝馬は[0-0-1-8]。H16年、前2走[1200m条件戦2着→1200m条件戦1着]のメジャーカフェは、3番人気に支持されるも、1600m[0-2-4-5]・3着内率.545で8着。鞍上の田中勝Jはレース後「このところ短い距離を使っていたせいで反応し切れなかった」とコメント。

……前2走1400mOP戦で好調のオセアニアボスは、1600m[2-5-0-5]・連対率.583とそれなりの距離実績はあるものの、重賞戦ではフタ桁着順続きで? 他に、9も該当。

■距離実績&勝ち星
 1600m戦を5回以上走ってゼロ勝馬は[1-0-1-20]で、前2走内にG1戦5着内好走歴、G2・G3戦連対歴がある馬を除くと[0-0-0-18]。また、6歳以上馬で、芝の勝ち星4勝以下馬は[1-2-1-36]だが、このうち前走重賞戦で5着内好走のないハンデ54kg以上馬は[0-0-0-19]。

……昨年当レース2番人気0秒2差4着好走のフライングアップルは、1600m戦[0-1-1-4]未勝利の芝3勝ハンデ54kg6歳馬では前年以上のパフォーマンスは?

■斤量軽減
 斤量が前走比4kg以上減とハンデの恩恵を受けていた馬は[1-4-3-39]。このうち、前走条件戦・OP戦敗退馬やG2・G3戦6着以下馬は[0-0-2-22]。斤量大幅軽減馬は、前走1着などの上昇軌道とマッチしてはじめて軽量の恩恵を生かせる。
……ハンデ53kg、前走比4kg減のドモナラズだが、前走OP戦7着ではどもならず。

■狙い
 以上から「残った馬」は、4頭。4カ月以上の休養馬を除き、前走芝重賞戦・良馬場で連対馬は[5-4-2-14]。このうち、
(a)前走1700m以上の中距離G3戦使用馬は×
(b)前走斤量53kg以下軽量で連対していた馬は×
(c)1600m戦を5回以上走って0-1勝は×
(d)1600m戦を5回以上走って持ち時計が1.34.0を切っていない馬は×
(e)右芝(S63年新潟は右芝・H14年新潟は左芝)を10回以上走って0-2勝は×
以上の5項目をクリアしていた馬は[4-4-1-0]で、前走G3関屋記念2着の5エアラフォンを◎に抜擢。以下、○8フィフスペトル・▲7レインボーペガサス・☆12メイビリーヴ。

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