の予想

11月6日 東京11R アルゼンチン共和国杯(G2)

  • 馬連

    1点

    12

    -

    18

    2000円

  • 馬連

    流し

    3通り

    6

    相手

    11

    12

    18

    各2000円

  • 馬連

    流し

    2通り

    11

    相手

    12

    18

    各1000円

購入:10000円(6通り)

結果

【馬連】
1000円 × 16.2倍 = 16200円

このレースの収支

払戻:16200円
収支:+6200円

の見解

 春の別定戦から秋のハンデ戦に変更されたS59年以降の27年分から「消える馬」「残る馬」をチェックしてみよう。

1.ピエナファンタスト……前3走内に2200m以上の非重賞戦で4着以下の着外が2回以上あった馬は[0-0-0-23]。

2.ネコパンチ……芝5勝未満かつ4着以下の着外が15回以上もある馬で、前走2200m以上戦で着順掲示板を外す6着以下だった馬は[0-0-0-15]。

3.フォゲッタブル……前3走内に10着以下大敗が2回以上あった馬は[0-0-2-42]。

4.ナムラクレセント……6歳以上で、前走G1・G2戦4番人気以下で1秒以上、G3以下戦0.6秒以上敗退馬は[0-0-2-66]。

5.トウカイトリック……前走2400m以上のOP以上戦で3着内好走のない7歳以上の高齢馬は[0-0-0-38]。

6.カリバーン……3か月以上の休養馬を除き、前4走とも重賞戦を含む日本のレースで5着内と安定した成績を残していた馬は[6-2-2-16]。このうち、夏7月以降に2戦以上消化して、前走古馬混合のG1・G2戦で5着内馬は[1-2-0-0]。

7.カワキタコマンド……左芝(H14年中山は右芝)を15回以上走って0-2勝馬[0-0-0-13]。

8.キングトップガン……前3走内に重賞戦・斤量5キロ以上で連対歴がなく、前走1800m以上のG1以外戦で10着以下大敗馬は[0-0-2-35]。

9.ドリームセーリング……前4走とも非重賞戦を使用し、前走0.3秒以上敗退のハンデ5キロ以上馬は[0-0-0-17]。

10.ポルカマズルカ……種牡馬ティンバーカントリー産駒はダートの中距離に良績が多く、2200-2600mの芝は[8-15-12-115]で、H18年、前走京都大賞典3着のトウショウナイトがアルゼンチンを勝っているが、ここ5年(H19-23年)は[1-4-3-34]、ポルカマズルカ自身が2600m条件戦を勝っているだけ。前2走とも非重賞戦を使用して、上がり3F34.5を切ることがなく連対を外していたハンデ53キロ以上馬は、3走前に重賞戦3着内好走があった馬を除き[0-0-1-17]。

11.トレイルブレイザー……2か月以上の休養馬を除き、前走条件戦1-3着の芝4勝以上馬は[6-8-4-17]、複勝率5割以上で、S62・H5・H11年と前走条件戦使用馬同士の決着が3回もあり特注の存在。

12.オウケンブルースリ……ハンデ58キロ以上馬は[1-3-1-21]と勝ったのは一頭だけ。

13.コスモヘレノス……前走2200m以上の非重賞戦で着順掲示板外の6着以下馬[0-0-2-28]。

14.ゴールデンハインド……前3走とも非重賞戦を使い、その中に条件戦で0.6秒以上敗退のあるハンデ52キロ以上馬は、斤量4キロ以上減馬を除き[0-0-1-9]。

15.コスモラピュタ……前走非重賞戦敗退の2か月以上休養馬は[0-0-0-14]。

16.アブソリュート……前4走内にG1・G2戦で3着内好走歴がなく、前2走とも0.8秒以上負けていた不振続きの馬は[0-0-7-66]。

17.イケドラゴン……前3走とも6番人気以下かつ6着以下馬は[0-0-2-21]。

18.ビートブラック……前走重賞戦連対馬は[0-1-3-7]と意外にも未勝利で、ハンデが堪えているか。H9年、前走毎日王冠2着のツクバシンフォニーが5キロ、2番人気5着・H11年、前走オールカマー2着のダイワオウシュウが57.5キロ、1番人気6着・H17年、前走京都大賞典2着のコイントスが57キロ、2番人気3着などと人気馬が敗退している。

■年々高速化が進む長距離戦。S60年の勝ち時計が2分36秒4。H6年に2分31秒3のレコード更新をしたが、その後も32秒前後の決着が続いた。ところが、ここ4年はすべて30秒台を計時し、血統頼りのスピードのない馬は出番が少なくなり、中距離戦での速い時計を持つことが好走の条件となってきた。

H19年、10番人気2着のトウカイトリックは2000mでメンバー3位の時計があったし、H20年、スクリーンヒーローは2200mでメンバー2位、H21年、11番人気1着のミヤビランベリ・2着アーネストリーは2000mでメンバー最速、昨年の勝ち馬トーセンジョーダンも2000mでメンバー2位と時計の裏打ちがあった。そして、この高速化対応能力がアルゼンチン好走以後のG1制覇(スクリーンヒーローがジャパンC、アーネストリーが宝塚1着など)へとつながっていく。

2200mでメンバー2位の時計を持つ4歳馬カリバーン◎、芝10戦すべて着順掲示板内と大崩れのない闘志あふれる馬。○オウケン、▲ビート、特注☆に時計あるトレイルブレイザー。

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