の予想

11月6日 東京11R アルゼンチン共和国杯(G2)

  • 単勝

    1点

    11

    2500円

  • 3連複

    フォーメーション

    25通り

    1着

    1

    11

    2着

    1

    2

    3

    5

    11

    12

    18

    相手

    1

    2

    3

    5

    11

    12

    18

    各300円

購入:10000円(26通り)

結果

【単勝】
2500円 × 6.3倍 = 15750円

このレースの収支

払戻:15750円
収支:+5750円

の見解

 過去7年のアルゼンチン共和国杯の調教タイプ傾向を分析すると、以下のようなまとめ方ができます。

☆栗東所属の「標準坂路」「標準多め坂路」
[3-2-4-13] 単回収58% 複回収136%

☆「標準トラック」
[3-1-1-10] 単回収228% 複回収153%

 7頭の勝ち馬のうち、6頭は標準坂路、標準多め坂路、標準トラックに該当していました。

 残りは乗込トラック主体が勝ち馬ですから、調教本数は標準以上の勝ち馬の条件と言えるでしょう。

 この調教タイプ条件をクリアした中で、本命に選択したのは◎トレイルブレイザー。

 前走は休養明けとはいえ1600万下を勝ち切ることができなかった格下ではありますが、その一戦にはこのレースへ向けての布石になったと思います。

 というのも前走時の最終追い切りの併せ馬パートナーは後の三冠馬オルフェーヴル。

 圧倒的な迫力で怯むような仕草を見せて大きく遅れた最終追い。この併せ馬で闘争心が萎えてしまったのではないかと心配しました。

 ところが今週の最終追いでは前走時とは別馬のような迫力十分な動き。

 後方から追走してきたエアギベオンに並ばせることなく力強い伸び。

 前方にいた他厩舎の馬に並びかけようとする前向きさを見せており、前走時の追い切りで闘魂が注入されたような感じです。

 次に調教内容から傾向を探ると、二桁人気で馬券に絡んだ4頭すべては「1週前追い切り一杯、レース週追い強め以上」という2週連続でハードな追い切りを消化していました。

 これに該当するのがピエナファンタストとフォゲッタブル。

 ○ピエナファンタストは2週連続CWで一杯に追われており、これは2009年11番人気1着ミヤビランベリと全く同じ調教パターンです。

 △フォゲッタブルは絶好の追い切りと思った宝塚記念で出遅れるなど、調子が良すぎると当日が心配になるタイプなので、押さえ評価としました。

 問題は▲オウケンブルースリの扱い。

 調子は確実に上向いていますが「こんなにハンデが重いとは」と音無秀孝調教師も困惑。

 標準坂路での勝ち馬がいて、この馬らしい最終追いの動きになったのですから、勝って不思議ない、けど軸にはできないという扱いが妥当でしょう。

 あとは調教タイプ的に馬券に絡む確率が高い標準トラックの△ネコパンチと標準多め坂路の△トウカイトリック、標準坂路の△ビートブラックを押さえます。

1.ピエナファンタスト
今回:一杯平均トラック
前回:急仕上げトラック

2.ネコパンチ
今回:標準トラック
前回:標準トラック

3.フォゲッタブル
今回:標準多め坂路
前回:標準多め坂路

4.ナムラクレセント
今回:馬ナリ平均トラック
前回:標準トラック主体

5.トウカイトリック
今回:標準多め坂路
前回:標準坂路

6.カリバーン
今回:馬ナリ平均併用
前回:標準トラック

7.カワキタコマンド
今回:軽目トラック
前回:軽目トラック

8.キングトップガン
今回:標準少め坂路
前回:標準多めトラック

9.ドリームセーリング
今回:標準トラック
前回:標準トラック

10.ポルカマズルカ
今回:標準坂路
前回:馬ナリ平均坂路

11.トレイルブレイザー
今回:標準多め坂路
前回:標準坂路

12.オウケンブルースリ
今回:標準坂路
前回:標準坂路

13.コスモヘレノス
今回:急仕上げ併用
前回:標準少めトラック

14.ゴールデンハインド
今回:標準トラック主体
前回:標準トラック

15.コスモラピュタ
今回:急仕上げトラック
前回:標準少め併用

16.アブソリュート
今回:乗込坂路
前回:標準併用

17.イケドラゴン
今回:馬ナリ平均併用
前回:標準併用

18.ビートブラック
今回:標準坂路
前回:急仕上げ坂路主体

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