・前走6着以下馬 ※東京過去10年[0-0-1-41] ●2010年該当馬→オウケンサクラ(4着)、ヤマニンキングリー(10着)、シルポート(12着)、ショウワモダン(17着)、ジャガーメイル(18着) ○2011年該当馬→シルポート、ダノンヨーヨー、アクシオン、ビッグウィーク、ペルーサ、シャドウゲイト、シンゲン、ナリタクリスタル、トゥザグローリー ・前走2着以下の6歳以上馬 ※東京過去10年[0-0-0-41] ●2010年該当馬→ネヴァブション(5着)、トウショウシロッコ(7着)、アクシオン(9着)、スーパーホーネット(11着)、ショウワモダン(17着)、ジャガーメイル(18着) ○2011年該当馬→シルポート、アクシオン、ジャガーメイル、メイショウベルーガ、シャドウゲイト、シンゲン 2010年残った馬→ブエナビスタ、ペルーサ、アーネストリー、シンゲン、スマイルジャック、キャプテントゥーレ、アリゼオ、コスモファントム、ショウワモダン 【昨年結果】 1着:ブエナビスタ(○) 2着:ペルーサ(○) 3着:アーネストリー(○) 2011年残った馬→エイシンフラッシュ、ブエナビスタ、ダークシャドウ、ローズキングダム、トーセンジョーダン、ミッキードリーム、アーネストリー 須田:センセイ、先週はあくまで「枠連7-8」が推奨馬券で、ゾロ目の「枠連7-7」は推してませんでしたよね? 井崎:いやいや、そこはよく読み返してほしいね! ちゃんと「ガチガチ決着じゃないと読むなら」という、ただし書きが付いてるだろ? 須田:で、人気通りの決着だったから的中だと。でも、その場合はトリガミになりますから、どっちにしても冴えない結果ですよ(笑)。 井崎:でもさ、4角先頭から押し切るレースであんな強さを見せられたら、オルフェーヴルの強さに降参するしかないよな。いやもう、呆れるほど強かった! 須田:同世代に敵がいないというのを、完全に証明して見せましたからね。これからは、古馬を相手にどんな強さを見せてくれるのか、じつに楽しみですよ。 井崎:今週の天皇賞(秋)も、負けず劣らず楽しみなレースだけどな。ここまで好メンバーが揃うと、目移りしちゃって予想するほうも大変だと思うぞ。 須田:そんなレースのわりに、なんか今週は消去ネタが異様に少ない気が……もしかしてセンセイ、サボりました? 井崎:失礼な(笑)。まあ「もっと絞れ」と言われたら当然できるんだけど、そこを今週はあえて絞らなかったんだよ。先週のようなガチガチ決着はないと思うからな。 須田:では、その数少ない消去ネタを順番に見ていきますが、まずは「前走6着以下馬」の消去。これはまあ、順当なところですよね。 井崎:とはいえ、昨年の2着馬であるペルーサが該当しちゃってるのは、我ながらちょっと気がかり。とんでもない脚で追い込んできたもんなあ。 須田:消した張本人がそんなこと言ってて、どうするんですか(笑)。 井崎:ま、天皇賞(春)からのぶっつけで、しかもこの相手関係だからな。楽な条件では間違いなくないし、秋2戦目だった昨年と同様にはいかないということにしておこう。 須田:で、次が6歳以上馬の消去ネタ。こちらでもジャガーメイルなど、けっこうクサい馬が消されていますね。 井崎:あ、でもこっちのネタのほうが信頼度は高いと思うぞ。秋の天皇賞で「4歳-5歳馬が圧倒的に強い」というのは、厳然たる事実だからな。 須田:確かに、近年で来たのなんて09年のカンパニーだけですもんね。これもまあ、消去ネタとしては順当なところだとボクも思います。 井崎:で、この2ネタだけで11頭が消去されて、残ったのが7頭。つまり、上位馬とそれ以外が、けっこう明確に分かれているレースといえるんじゃないかね。 須田:で、上位馬については、非常に取捨が難しいと? 井崎:そういうこと。得意の東京であっても、ブエナビスタで鉄板とはいかないんじゃないか? 組み合わせ次第で、中波乱くらいは平気であると思うんだがなあ。 須田:なるほど、2週連続トリガミは覚悟の上だと! そんなことやってると……せっかく上がってきた調子が一気に落ちますよ? 井崎:怖いこと言うなあ……。でも、ガチガチ決着にはならないという前提なんだから、これでいいよ。ブエナビスタとローズキングダムで決まったら、素直に降参だ(笑)。
・前走6着以下馬 ※東京過去10年[0-0-1-41] ●2010年該当馬→オウケンサクラ(4着)、ヤマニンキングリ…
⇒続きを読む
本命はローズキングダム。去年のJC以降微妙な成績が続いていましたが、前走京都大賞典を59kgの斤量を背負いながらも勝ち…
◎ペルーサは今週の追い切りで柔らかみのある動きで弾けるような伸びをみせた。父ゼンノロブロイも母の全姉ディファレントも2…
今年の天皇賞秋には今週の調教Gメン研究所のコラムテーマとした「調教VTR」と「1週前追い切り」を主軸とした予想の組み立…
昨年の年度代表馬ブエナビスタの盾連覇が期待される今年の天皇賞(秋)。今週の追い切りでラフォルジュルネとの併せ馬で遅れた…
距離が3200mから2000mに短縮されたS59年以降の27年分から、「消える馬」・「残る馬」をチェックしてみよう。…
宝塚記念からの直行組に好走が目立つように、近年の天皇賞・秋は休み明けというローテが不利にならない、むしろ相性の良いレー…
4番:一張り欲しいが、仕上がりはマズマズ。 5番:キッチリ仕上がる。勝ち負け。 7番:パワフルな好馬体。時計対応だけ…
【上位拮抗】前哨戦を勝ち成長を感じさせたローズキングダムは東京コースとの相性も良好。距離もよく本命とした。女傑ブエナビス…
【絶景かな】ブエナビスタの、これまでの競馬シーンにおける“絶景”は、果たしてどのレースだったか。真っ先に頭に浮かぶのは、…
各馬の上昇度・脚質・騎手・調教師・血統データを「先週最も儲かった」設定で解析。導き出された4頭の馬単・3連単ボックスで勝…
◎ペルーサは「ゼンノロブロイ×キャンディストライプス」という組み合わせで、母アルゼンチンスターの全姉に亜チャンピオン牝…
天皇賞秋が行なわれる東京芝2000mから注目の直結コースは、阪神芝2200m、札幌芝2000m、東京芝1800m、同コ…
今週末の天皇賞・秋は、古馬中距離の頂上決戦。日本に2つしかない古馬の芝中距離G1、その両方の上位馬が一同に介しました。 …