の予想

6月5日 東京11R 安田記念(G1)

  • 単勝

    1点

    16

    1500円

  • 馬連

    流し

    2通り

    16

    相手

    3

    13

    各700円

  • 馬連

    流し

    4通り

    16

    相手

    10

    12

    15

    18

    各200円

  • 3連複

    軸1頭流し

    21通り

    16

    相手

    3

    8

    10

    12

    13

    15

    18

    各100円

  • 3連単

    1着流し

    42通り

    1着

    16

    相手

    3

    8

    10

    12

    13

    15

    18

    各100円

購入:10000円(70通り)

このレースの収支

払戻:0円
収支:-10000円

の見解

 標準少めトラックが1?3着を独占した2006年安田記念は調教タイプから予想すれば、どうやったって選ぶことができない3頭でしたが、2007年以降、特に近3年は調教タイプにも分かりやすい偏りが出ています。

2008年
1着ウオッカ(2)/標準多め坂路
2着アルマダ(5)/馬ナリ平均トラック
3着エイシンドーバー(9)/標準坂路

2009年
1着ウオッカ(1)/乗込坂路主体
2着ディープスカイ(2)/標準多め坂路
3着ファリダット(10)/標準多め併用

2010年
1着ショウワモダン(8)/馬ナリ平均トラック
2着スーパーホーネット(6)/標準多め坂路
3着スマイルジャック(5)/標準多め併用

 過去3年、のべ9頭の馬券圏内馬のうち、6頭が「乗込」「標準多め」といった調教本数の多い調教タイプです。

 実は安田記念、2006年は「Bコース」で行われていましたが、2007年以降は「Cコース」で行われています。

 仮柵移動が調教タイプと相関関係にあって、Cコースの芝1600mでは運動量が必要な調教タイプが好走するのかも知れません。

 とにかく事実として本数多い調教タイプが好走していることは見逃せませんから、今年の出走馬で言えば、ダノンヨーヨー、スマイルジャックは確実に上位争いしてくれそうです。

 ダノンヨーヨーは最終追い切りの坂路でテンの1Fを13.3秒で入っており、音無秀孝厩舎の鉄板調教に該当しているため、本命候補でした。

 ただ馬場が悪かったとはいえ、ラスト1F12.9秒は少し物足りない数字ですし、見た目にもヨレる場面があったりと、どうしても決め切ることができません。

 そこで中竹和也厩舎の鉄板調教に該当したジョーカプチーノを選択しました。

 新書に記していますが、中2週で日曜追いがない2本の調教は馬が絶好調な証。カプチーノの場合は1週前の木曜追い、そしてレース週の水曜追いと完璧な鉄板追い。

 これについて中竹調教師に聞いてみると「放牧明けだった前走とは状態は全然違う。うん、確かに状態がいいから日曜追いをやっていない」と追い切りの裏付けも取れました。

 動き自体は馬場が悪くても集中力が途切れることなく最後までしっかりした脚取り。

 単なるスピードで押し切ったNHKマイルCとはまた違ったジョーカプチーノが同じ舞台でGI獲りを果たしてくれるでしょう。

 アパパネは6月4日に坂路で前日追いを行っての乗込坂路。

 調教タイプは過去傾向にあてはまるので、一応3連系統の買い目には押さえましたが、最終追いが前走時よりも緩くなっており、調教内容から妙味はないと判断しています。

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