の予想

8月14日 札幌11R クイーンS(G3)

  • 馬連

    流し

    4通り

    1

    相手

    3

    5

    7

    14

    各1700円

  • 馬連

    流し

    2通り

    1

    相手

    9

    13

    各1600円

購入:10000円(6通り)

このレースの収支

払戻:0円
収支:-10000円

の見解

 クイーンSはこれまでの歴史を見ても、先行馬有利の流れを踏襲するレースです。クイーンSに限らず、例年札幌の開幕週は内枠、先行馬が有利です。騎手もそのことを強く理解しながらも、どうしても先行馬が残ってしまいがちなのは、時計の掛かるベクトルへ向かっていた函館開催の感覚が完全に抜け切らないまま、一気に時計の速い札幌開催へと推移するからでしょう。

 また過去10年を振り返っても、8枠は1度も連対していません。外枠の先行馬は1コーナーから外に張られるロスを強いられ、かといって道中インで待機して直線勝負に賭けても、2007年のディアチャンス(8枠11番)のように、連対圏内まで届かずの3着あたりで終わってしまうからです。勝ち負けするには思い切って1?2番手に付けて行く必要があります。それで勝利したのが昨年のアプリコットフィズ(7枠12番)です。

 そこで今回は1枠1番の絶好枠を引き当てたレディアルバローザを◎とします。前走のヴィクトリアマイルはオーバーペースの流れを先行から直線一旦先頭で3着という好内容。前走で力を出し切った感は拭えませんが、今回好位の2、3番手あたりに付けていければ上位争いが濃厚でしょう。

 ○は前走のヴィクトリアマイルは◎とほぼ同じ位置で競馬をしたために11着に敗れましたが、3走前の中山牝馬Sでは◎と0.5秒差(3着)、前々走の福島牝馬Sで2着のコスモネモシン。先行すると1コーナーから外に張られますが、逃げるアプリコットフィズの2番手に付けるか、いっそ直線一気に賭ければ、上位争いが可能です。

 ▲は昨夏のマーメイドSを勝利しているように、前へ付けていけると強いブライティアパルス。鞍上がテイエムプリキュアで日経新春杯を逃げ切ったり、エリザベス女王杯で2着に粘らせた荻野琢騎手ですから、今回は積極的に行くと見ての穴候補です。

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