netkeiba

【タイミングひとつ】進路さえしっかり確保できれば、シュアーヴアリアが突き抜ける。3勝クラスは6F戦が少なく、二走前は東京7Fの晩春Sを走らせた。1400mに連対実績もあるが本質的に1Fが長く、大外18番ではガス欠を起こしても仕方がない。すぐにTVh杯に目標を切り替え、早めに北海道入り。デリケートな騎乗を求められる馬だけに、追い出しのタイミングが微妙ではあったが、馬群を断ち割り鋭くイン強襲。函館6Fは[0210]、1キロ減の54キロも加点材料になる。

　強敵はイルクオーレ。三走前の1分20秒3は2勝クラスのタイムを上回る。なるほど昇級の2勝クラス・重馬場の1200mを余裕残しで完勝。フリーウェイSは気持ち脂肪が残り、3勝クラスの7Fは残り100mでアゴが上がったが、勝ち星もある滞在・平坦の函館なら逃げ切り勝ちまで望める。

　カヌメラビーチは、朱雀S・1分8秒2で、6Fの差し馬として新たな道が見つかった。UHB杯小差5着のヴィズサクセスの変わり身。朱雀S5着のフォイアーロート。先週のような馬場ならマリーナにも出番あり。