丹下日出夫の予想

丹下日出夫

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問答無用の決定力!週末の特別レースを完全に制圧します!

10月13日 京都9R 紫菊賞(1勝)

  • 馬単

    1着流しマルチ

    8通り

    1着

    5

    相手

    2

    3

    4

    7

    各300円

  • 3連単

    1着2着流しマルチ

    18通り

    1着

    5

    2着

    2

    相手

    3

    4

    7

    各100円

  • 3連単

    1着2着流しマルチ

    18通り

    1着

    5

    2着

    7

    相手

    2

    3

    4

    各100円

購入:6000円(44通り)

このレースの収支

払戻:0円
収支:-6000円

丹下日出夫の見解

【要素が詰まってる】シャンドフルールは、父はキズナ、母バイコースタルはノースヒルズの主戦繁殖。管理するのは松永幹師、鞍上は武豊J。牝馬ながら馬体は510キロと悠々。「走る」「走らせたい」要素がいくつも詰まっている良血牝馬です。

 デビュー戦は、前半1000mは64秒0で通過。上り3Fのレースラップは12秒1-11秒8-12秒2(36秒1)、1分52秒1という走破タイムも含め、数字面は平凡。しかし道中の位置取り、仕掛け、反応とも、レース内容はほぼ満点。

 当日の芝は、発表は良ながら、道中芝の塊が飛んでいくシーンが何度も映り、向き不向きのある難しいコンディションだった。稍重計算ながら、馬場差は2秒近くあるのではないかと考えれば、一転価値の高いものとなる。

 幸いというか、台風一過のパワー馬場。来春オークスなど、想像力を掻き立てつつ本命に期待したい。

 当面の目標はブルーミングスカイ。全姉トーセンブレスはフラワーC2着、桜花賞路線を賑わせた切れ者。全弟は、やや寸が詰まった黒鹿毛の姉より、少し薄いが全体のシルエットは長め。毛色は鹿毛、パドックの闘志がなんともいいね。

 中京の新馬戦は、稍重に脚をとられ3着に終わったが、前走の小倉9Fは良馬場。1000m通過・60秒8のスローを、ラスト4F目から自らが主導する形で11秒4にペースアップ、残り3Fを推定11秒6-12秒0-12秒4でロングスパートを決めた。二戦目とはいえ、1分48秒2という記録も、2歳夏の小倉9F戦ではかなり秀逸だ。輸送減りなく京都9Fを連勝すれば、クラシックが視界に入る。

 チュウワノキセキは、11秒7-11秒1-11秒6(3Fは34秒4)というレースの上りを、リズムよく33秒9で新馬を一閃。

 ジュンライトボルトは、デビュー戦の中京芝2000mは、道悪を嫌がり高脚をつかい、追い込み届かずの3着に敗れたが、良馬場の阪神外回り・芝1800mに舞台を移し、11秒5-10秒8-11秒4(3Fは33秒7)というレースラップを33秒4で競り勝った。開幕週は、特に外回りコースはラスト2F目に10秒台が多く出現。前走の走破時計や上りだけでは、まだ将来を判定し辛いが、牝系の大本はエアグルーヴ。10キロ、20キロと馬体を増やすたび、姉グルーヴィットにならい血統馬は強くなっていく。

 重馬場ならロールオブサンダーも、忘れずに押さえておきたい。

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