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【巨体を揺らして】有力ライバルがそろって除外、メイショウワザシにV3のチャンスが転がり込んできた。中央場所でも幾度か印象的な脚を使っていた4歳馬。輸送のない現地競馬もハマったのだろうが、二走前は巨体をゆすり、最速の上りで後続を1秒3とチギる逃げ切り勝ち。早鞆特別のハンデ55キロにはちょっとビックリしたが、1分44秒3に時計を更新、2着に0秒6差…ハンデキャッパーは、よく見ていますね。中間の調整も丁寧、ハナを叩けば再度あっさり。

　強敵はヒストリーメイカー。前走の1800m通過タイムは1分52秒9、タフな流れの上に立ち、1分59秒2という内容は密度が高い。単穴はナンヨープルートーの大マクり。スズカフリオーソ、エジステンツァの地力。ブライトンロック、ミッキーポジションの差し込みなど、伏兵多し。