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2月24日 中山11R 中山記念(G2)

netkeibaデスクの見解

※特別登録段階の予想ですので回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。

 かつては、バランスオブゲームやローエングリンなど「GIには少し足りない」クラスが存在感を発揮する地味なレースという印象もあったが、近年は様変わりした。ドバイ国際競走への足慣らしとしてスターホースが登場するようになり、さらには2017年からはGIに格付けされた大阪杯へのステップレースの役割も担う。

 ただ、豪華メンバーが集結するようになって以降も、毎年人気通りの決着にはなっていない。2018年は1番人気のペルシアンナイトが5着、2017年も1番人気のアンビシャスが4着など、最近7年間で馬券圏内に入った1番人気馬は1頭だけ。

 小回り中山コースらしい難しさがあって、人気順・能力順では収まりにくく、予想・馬券の面でもテクニックを求められるレースだと言える。

1.背負っている馬が強い

 57kgを背負った馬が過去10年で[4-4-4-35]で、58kgを背負った馬が[3-1-3-3]。落ち着いた頭数になることが多いことも手伝って、斤量を背負った馬が能力を発揮しやすいレースである。58kgを背負った馬は10頭いるが、1番人気は2頭だけ(両方1着)。斤量が嫌われて人気を落とすことが多いが、斤量が割引材料にならないのはデータからあきらかであり、逆に馬券的に美味しい、という傾向になっている。

2.2000m以上の実績を重視

 過去10年の勝ち馬9頭には、それ以前に2000m以上の重賞で勝ち鞍があった。唯一の例外であるトーセンクラウンも、2000m以上で3勝して2000mの福島記念で3着の実績を持っていた。マイル路線と中距離路線の一流馬が相まみえるレースだが、2000m以上をこなせる中距離タイプが有利という傾向。

3.差し一手のタイプは苦しい

 2018年1番人気のペルシアンナイトは前走のマイルCSを追い込んで勝ったが、中山記念では脚を余して5着。2017年も同様に追い込んだ1番人気アンビシャスが4着に敗れた。また、ヴィブロスは中山では紫苑S勝ちがあったが、中山記念では5着、8着。開幕週の1800m戦ということもあり、好走実績が差し・追い込みに偏っている馬は疑ってかかる必要がある。

 スワーヴリチャードは昨春、早めに動く競馬で金鯱賞、大阪杯を連勝。ジャパンカップでも好位の競馬からレコード決着の3着に粘り込んだ。スタートの不安は残るが、追走スピード自体はこのメンバーでも上位だろう。東京競馬場ではキレ味負けする結果が多いことを思えば、馬力と持続力が活きる中山コースはむしろ合っているのではないか。ハーツクライ産駒は中山記念を2勝しているが、いずれも1番人気ではなかった。合っていないように見えてじつはハマりやすいコースなのだと思う。

 ウインブライトは昨年の勝ち馬で、1月から3月は[4-1-0-0]。冬場は得意で、言わずとしれた中山巧者でもある。ディアドラは紫苑S勝ちがあるように中山自体は問題ないが、早めに動けるタイプではなく、今回は脚質が不安材料になる。ステルヴィオはマイルCSの勝者で当コースではスプリングSを勝った実績がある。2000m実績という点が引っかかるが、乗り替わる丸山元気騎手の手綱捌きに注目したい。

 以下、皐月賞を勝った中山で復活のきっかけをつかみたいエポカドーロ、器用さがあって中山は合いそうなラッキーライラック、父がこのレース2勝のローエングリンという血統が魅力のハッピーグリン。

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