丹下日出夫の予想

丹下日出夫

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問答無用の決定力!週末の特別レースを完全に制圧します!

5月12日 東京11R ヴィクトリアマイル(G1)

  • 馬単

    1着流しマルチ

    12通り

    1着

    6

    相手

    4

    7

    9

    11

    15

    18

    各300円

  • 3連単

    1着2着流しマルチ

    30通り

    1着

    6

    2着

    7

    相手

    4

    9

    11

    15

    18

    各100円

  • 3連単

    1着2着流しマルチ

    30通り

    1着

    6

    2着

    9

    相手

    4

    7

    11

    15

    18

    各100円

購入:9600円(72通り)

このレースの収支

払戻:0円
収支:-9600円

丹下日出夫の見解

【世代No.2の実力とは】4歳馬ラッキーライラックがGI馬へ返り咲く。新馬戦から阪神JFまで3連勝をはたし、圧倒的な脚力とスピードで2歳チャンピオンの座に到達。3歳緒戦のチューリップ賞を1分33秒4で走破し、春のGI・牝馬クラシック一冠制覇が視界に入ってきた。いざ桜花賞、1番枠を利し、直線半ばではセーフティーリードをとったかに見えた。しかし外一気にアーモンドアイ--想像外の怪物が、同じ世代にいたとは…。続くオークスは、アーモンドアイと真っ向勝負を挑んで3着に返り討ち。全精力を傾けて立ち向かった反動は意外に大きく、疲労が長引き秋華賞は9着に終わった。

 しかし、馬体造りをもう一度見直し、状態にあわせ番組を選び、中山記念は512キロにビルドアップ。1000m通過が58秒2-マイル通過・1分33秒6という激流を手一杯に粘って2着と好走。1分45秒5という走破タイムは、過去十年では最高位のHレベル決着だった。阪神牝馬Sは道中密集馬群の中で動くに動けず、進路が開き勢いがついたのは残り1F標識。こんなはずではないと、耳を立て怒りながらゴール板を通過したが、気力・体力に衰えなし。世代牝馬の層の厚さと、その頂点近くにいる実力をヴィクトリアマイル制覇で世に知らしめたい。

 同世代のミッキーチャームは、本格化は少し遅い3歳秋。北海道シリーズで3勝と積み上げ、秋華賞は1000m通過・59秒6-マイル通過・1分34秒8-1800m通過・1分46秒6というタフなミドルラップを牽引。こちらもアーモンドアイという才能の塊に、最後は屈した。しかし残り1F標識まで、あわやの見せ場は演出した。二走前の中山牝馬Sは初の関東圏への輸送で激しくイレ込んでしまったが、阪神牝馬Sは折り合い確かにリズムよく、好位から余裕をもって抜け出す完勝。長距離輸送も二度目、体重とテンションさえ維持できれば勝機は十分。

 まとめて負かせばプリモシーン。スタートや道中の操作に苦労はするが、昨夏の関屋記念を1分31秒6という好記録で快勝。ダービー卿CTは5F通過・56秒5という超Hペースの前崩れにも恵まれたにせよ、1分31秒7でゴール前強襲。時計勝負・追い比べならチャンスはある。

 フロンテアクイーンは今が盛り。持ち時計や瞬発力勝負に泣いてきたが、昨年秋・府中牝馬Sを1分44秒8(0秒1差3着)で駈け、中山牝馬Sは最後もうひと押し、6歳の熟女は粘り強い。

 カンタービレは阪神牝馬Sでは狭いインに進路を取り、お手上げ状態で6着。ただマイルのリズムは体感、構想通りデキも上向いている。

 中山牝馬S7着のノームコアも、前回はそこに行くと負けるという、もったいない進路チョイスをしてしまった。

 海外遠征明けだけに体調など不確定要素が多いが、アエロリットは5歳以上の年代では文句なしのGI牝馬。

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