最速の月曜公開!全重賞の展望をお届けします
※特別登録段階の予想ですので回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。 サマー2000シリーズの第2戦で、函館競馬を盛り上げる名物レース。近年は以前に比べれば2分を切る勝ち時計も珍しくなくなってはきているが、開催の進んだ洋芝で行われるため高速馬場が主流の他場に比べて特殊な適正が問われるコースであることには違いない。その証拠にここ5年連続で重賞未勝利馬が勝利を飾っている。 1.距離短縮馬が優勢 スタミナが要求されるレースであるため距離短縮馬の成績が良い。札幌開催だった09年を除く過去9年の成績だと、距離短縮馬は複勝率25.9%。以下、同距離馬が複勝率21.6%、距離延長馬が複勝率15.2%と続く。複勝回収率も距離短縮馬が135%で最も良い。 2.内枠有利 過去9年の成績を枠番別にみてみると、最も良いのが2枠で複勝率38.9%。単勝・複勝回収率共に100%を超えている。単純に内枠(1-4枠)と外枠(5-8枠)を比べてみても、内枠の複勝率が25.4%なのに対し外枠の複勝率は12.5%しかない。 3.前走のコースに注目 過去9年、前走函館コースを走っていた馬は複勝率10.7%と不振気味。勝ち馬は一頭も出ていない。対して、前走東京コースを走っていた馬が5勝しており複勝率は31.0%と上々。他にも、サンプルは少ないが前走新潟・中京だった馬も成績が良い。 ポポカテペトルは不良馬場だった菊花賞で3着しているようにスタミナ・パワーを要する条件には適性がある。今回函館コースに変わるのはプラスだろう。前走の大敗は気掛かりだが、長期休養明けを叩いて中身が出来てきていれば一変しても驚けない。 ステイフーリッシュは前走鳴尾記念3着。父ステイゴールドなので洋芝に変わるのはプラスだろうし、前々で立ち回れば大崩れはない。レッドローゼスは前走福島民報杯で長く良い脚を使い勝利。鉄砲の利くタイプだし、初重賞のここでも互角以上に戦えてよい。 メートルダールはAJCCで3着しているようにスタミナに不安はないし、パワーのいる函館コースには適性がありそう。ここで見直したい。以下、条件自体はそこまで合っていなさそうだが実績上位のエアスピネル、前走59kgを背負い巴賞を勝ったスズカデヴィアス、同条件2戦2勝のマイスタイル。
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